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  トップページ > 婦人部 > 全国商工新聞 第2931号 6月21日付
 
婦人部
 

大阪婦人部協「あっとほっともっと交流会」

 大商連婦人部協議会は5月15日、大阪市内で第7回女性経営者・共同経営者「あっと(驚く)ほっと(熱く)もっと(経営伸ばしたい)交流会」を開催し、38民商婦人部から124人が参加しました。

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お互いの商売や人生にふれ、業者婦人のパワーを確かめ合った交流会参加者たち

 兵庫県立大学の佐竹隆幸教授が講演。「いま、生き残れる企業は強い企業、賢い企業ではなく、時代の変化に機敏に対応できる企業。新しい取り組みに挑戦しましょう」と参加者に呼びかけました。
 「業者婦人の商売自慢」では4人が報告。Tさん=機械器具設置=は「お父ちゃんを助けてやりたい」と40代で大型免許を取り、日本中を大型トラックで走りながら子育てにも奮闘。Kさん=ゴム加工=は、夏は気温が50度近くになる工場で重労働をこなし、他社にはできない単品物を作ることで信頼を獲得。Aさん=エステ=は、子育てがあるため、営業が平日に限られる中、敷居が高いエステのイメージをなくした価格とサービスを提供。Sさん=在宅訪問介護=は、利用者が「あんたみたいなヘルパーに出会えて良かった」と思えるサービスを提供できるよう、職員の育成に努力しているなど、涙あり笑いありの報告でした。
 「商売をしていて良かったことは?」「女性も参加しやすい青年部づくりへのアドバイスは?」「将来の夢は?」と、大商連青年部協議会の桑島亮介会長と中務浩伸副会長がつっこみ質問するコーナーは、笑いの渦に。
 会場には働く業者婦人の写真や、店のチラシ、色とりどりの名刺や商品などを展示。女性ならではの商売に触れた1日でした。
 参加者からは「初めて参加し、勉強になった」「4人のパネラーの話に共感した。商売をする上で仕事を好きなことが大事だと思った」「業者青年のつっこみトークが面白かった」「こんな経営交流会を自分の婦人部でもやりたい」など、積極的な感想が寄せられました。


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