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トップページ > 金融のページ > 融資等 > 全国商工新聞 第2952号 11月22日付

 
金融 融資等
 

県保証協会交渉 赤字、税金滞納、条件変更中だけで謝絶しない=広島


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広島県保証協会と交渉する広島県連の役員ら

 広島県商工団体連合会(県連)は2日、広島県保証協会と交渉し、国政征夫副会長をはじめ18人が参加しました。
 ▽「謝絶」ではなく、「金融円滑化法」の趣旨に沿って、コンサルティング機能を発揮して支援(保証)するための審査を進めること▽返済条件変更中でも、申請者の経営改善計画や見通し、営業努力などの実情を正しく掌握し、追加融資(保証)に積極的に進めること▽法的には求償権がない過去の「債務」を理由に保証しない現行の対応は改善すること―などを要望。協会は「できるだけ支援する」と約束しました。
 また、「条件変更中であることや赤字・債務超過、または税金の滞納などの『事象』だけで判断することはない。条件変更中の既存融資の返済計画も含め話し合っている。決して『謝絶』はしていない」などと回答。その一方で「法的には求償権は消滅しているが、協会が代位弁済していれば、それが返済されなければ保証はしない。これは広島県の協会で決めている」と答えました。
 条件変更中でも柔軟に対応することなどと回答したことは一歩前進ですが、「消滅した求償権」を理由に保証しないと答えたことは重大な問題と再度交渉することにしています。

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