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  トップページ > 経営のページ > 経営 > 全国商工新聞 第3012号 2月27日付
 
経営
 

民商が経営セミナー 「整骨院経営」「IT活用術」学ぶ=福岡

 福岡民主商工会(民商)は1月22日、市民センターで経営セミナーを開催しました。今回は3回目。「整骨院の経営」と「IT活用」をテーマに21人が学び、会員が講師を務めました。
 自由診療で20年以上前からの整骨院の経営者は「自由診療はリスクが高いと思われがちだが、保険診療にはないメリットがある」と述べ、リピーターを増やして安定した経営を続けていく方法を説明。実践編では、参加者同士が組を作って、説明を手本に筋肉の緊張を和らげる施術などを実践しました。
 参加者は少しでも技術を学ぼうと岩瀬さんの話に真剣に耳を傾けていました。
 「IT活用セミナー」は、ホームページ(HP)開設の意義や検索したときに上位に表示されるためのこつ、フェイスブックやツイッターを商売に生かす方法、最新のパソコンやスマートフォンの情報などを説明。「HP作成のチラシを手配りしたが反応がなかったが、インターネットで集客したら、仕事が入った。営業先を見据えないといけない」と経験も交えながら分かりやすく説明しました。
 参加者から整骨に関する専門的な質問や、ツイッターでどれぐらい仕事が取れたか、HPの更新頻度はどれくらいかなど質問がどんどんと出され、「非常に分かりやすかった。また参加したい」と好評でした。
 民商ではセミナーへの参加を呼びかけるために180の整骨院にダイレクトメールを送付し、会員以外から7人が参加しました。
 今後も経営セミナーを定期的に続けていく予定です。

全国商工新聞(2012年2月27日付)
   
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