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インターンシップ説明会で経営理念語る
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駒沢大学で開かれたインターンシップ受け入れ事業者説明会 |
駒澤大学(東京都世田谷区)のビジネスインターンシップ(就職体験学習)受け入れ事業者説明会が5月22日に開かれ、2人の民主商工会(民商)の会員が受け入れ先企業として、経営理念などを語りました。吉田敬一教授の授業の一環として開かれたもので、学生たちは熱心に耳を傾けていました。
皆さんも社長に
話をしたのは埼玉・浦和民商の遠藤正男さん=運送=と神奈川・川崎中原民商の柳沢治信さん=精密機械部品加工。(株)イー・エヌ・ディー・オーの代表取締役社長を務める遠藤さんは、1982年にトラック1台で開業。現在、トラックの所有は70台、従業員は80人と発展させていますが、従業員一人ひとりに声をかけ、気を配ることは創業以来変わらないと強調。「お客さまの目線、立場に立って従業員と一緒に頑張っている。社長というのは苦労が多いが楽しい。人のため、地域社会のために貢献できる。ぜひ、皆さんも社長になってほしい」と激励しました。
必要な能力を
(有)柳沢精機を経営する柳沢さん、中曽根内閣以来、自助努力、自立、個人の責任が強調され、国が福祉や医療を投げ捨ててきた政治の問題を指摘。「景気の動向を見ながら会社の行方、自分の仕事のありようを従業員とともに考えている。幅広い人生観を養い、どこに就職するにしても、どういう能力が必要とされているか見極めることが大事」とアドバイスしました。
全国商工団体連合会(全商連)は毎年、中小企業の魅力や理解を広げ、経営者の思いや人生観を学生たちに知ってもらうためにインターンシップに積極的に対応。今年も首都圏の会員企業8社が登録しました。
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