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  トップページ > 平和のページ > 核兵器廃絶 > 全国商工新聞 第2772号 3月12日付
平和 核兵器廃絶
 
核兵器のない平和で公正な世界を
大会への参加と賛同を呼びかけ

原水爆禁止世界大会実行委
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昨年の原水爆禁止世界大会・広島
 原水爆禁止世界大会実行委員会は2月15日、第59回総会を東京都内で開きました。8月3日から9日まで、広島、長崎で今年の世界大会を開催することを決定。参加と賛同の「よびかけ」(別項・要旨)とともに、「すみやかな核兵器廃絶のための署名」をさらに広げ、今年50回目を迎えた国民平和大行進をすべての自治体でおこなうなど、大会成功をめざす運動方針を採択しました。

  よびかけ

 核兵器のない平和で公正な世界を 原水爆禁止2007年世界大会への参加と賛同をよびかけます〈要旨〉  「核兵器のない平和で公正な世界を」‐‐。私たちはこのテーマをかかげ、原水爆禁止2007年世界大会を8月3日から9日、被爆都市、広島と長崎で開催します。その実現のため交流、共同、連帯をのぞむ内外のすべての人びとに、大会への参加・賛同を心からよびかけます。(中略)
 核兵器拡散の懸念がひろがるもとで、いまこそ核兵器廃絶を、という声が強まっています。最近、キッシンジャー元国務長官など米政権の中枢にいた人びとが、核兵器廃絶への「本格的なとりくみが米国によって開始されるべきである」、それは拡散問題解決のとりくみに力を添えるという、「核兵器のない世界」のための提言をおこない注目されました。
 ブッシュ政権はあくまでも核兵器の近代化や使用政策、イラク戦争の継続などに固執しています。これは、いっそうの孤立と破綻を招くだけです。さらに世論と運動を強め、核兵器や戦争の脅威から解放された21世紀を一日も早く築こうではありませんか。(中略)
 原水爆禁止世界大会は、被爆者とともに、世界的な反核の世論、運動の前進に大きな役割を果たしてきました。近年は核兵器廃絶のために行動する政府とNGOとの国際的な連帯と共同を発展させ、国際政治にも影響を与えてきました。被爆者・核被害者の声をさらに世界にひろげ、すみやかな核兵器廃絶の流れをいっそう前進させましょう。2007年世界大会が、未来をになう青年をはじめ、世界と日本の多彩な人びととの交流を通じて、これまでの成果をいっそう豊かに発展させることをねがい、みなさんに世界大会への参加と賛同、大会成功にむけてのさまざまな行動への協力をよびかけます。
2007年2月15日
原水爆禁止世界大会
実行委員会第59回総会

 
 
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