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  トップページ > 平和・民主主義のページ > 憲法 > 全国商工新聞 第2860号 12月22日付
 
平和・憲法
 

「9条の会」が第3回全国交流集会

憲法を生かす過半数の世論を

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交流集会の全体会で呼びかけ人(壇上)のスピーチに聞き入る参加者ら
 「9条の会」は11月24日、第3回全国交流集会を東京都内で開き900人超が参加しました。昨年の全国交流会以降の運動の広がりや取り組みなどを交流。各地で会の結成が相次ぎ、7294に到達したことが報告され、明文、解釈改憲を許さず、憲法を生かすために、さらなる奮闘を誓い合いました。
 小森陽一事務局長の開会あいさつ後、4人の呼びかけ人が壇上であいさつ。作家の澤地久枝さんは、各地の講演会で参加者の顔ぶれが重層的になり質的にも変化していることに触れ、「次世代のためにも9条を根の生えたしっかりしたものにしていきたい」と述べました。
 日本国際ボランティアセンターの谷山博史代表理事がアフガン情勢について特別報告しました。
 また五つの会が活動報告。「経済の視点から平和を考える」と札幌にある会社の経営者3人が世話人になって発足した「グリーン9条の会」は「大風呂敷ではなく唐草模様のグリーンの風呂敷をイメージし頑張りたい」と今後の抱負を語り、大勢の参加者から拍手を受けました。
 集会では「一人ひとりの創意や地域の持ち味を大切にした取り組みで憲法を生かす過半数の世論を」などを呼びかけた9条の会の訴えも発表されました。
 東京・台東民主商工会のMさんは「活動が質、量ともに変化していると実感した」と手応えをつかんだ様子でした。
   
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