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  トップページ > 平和・民主主義のページ > 安保・基地 > 全国商工新聞 第3029号 7月2日付
 
安保・基地
 

オスプレイ来るな・5200人が集会参加=沖縄・宜野湾

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「NO オスプレイ」と訴える少年野球チームの子どもたち

 「オスプレイ配備反対」―。沖縄県宜野湾市で6月17日、普天間飛行場に垂直離着陸機MV22オスプレイの配備に反対する「宜野湾市民大会」が宜野湾海浜野外劇場で開催され、5200人の市民が参加しました。
 「NO オスプレイ」と書かれたプラカードを掲げる人やユニホーム姿の野球チームの少年たちが会場を埋め尽くし、オスプレイの配備反対が沖縄県民の総意であることを示しました。
 集会では仲井真弘多知事のメッセージが紹介され、宜野湾市議会の全議員が参加。地元の高校生や沖縄国際大学の学生が「沖縄にオスプレイを持ち込まないでくれ」と力強く訴えました。
 オスプレイは今年4月にアフリカのモロッコで墜落事故を起こし、乗員2人が死亡しています。また、13日には米国のフロリダ州で墜落事故を起こすなど、開発段階から欠陥が指摘されています。
 しかし、沖縄や本土の訓練を計画するなど、何が何でも配備しようとしています。
 現在、沖縄全島で50カ所のヘリコプターの着陸地帯がありますが、辺野古に4つ、高江に6つのヘリパッド建設が計画されています。県民の命と財産が脅かされる事態にもかかわらず、日本政府は現在のヘリより事故率は少ないと、「安全性」を振りまいています。
 集会後、普天間基地ゲート前からデモ行進し、「オスプレイ配備反対」の声を上げました。

全国商工新聞(2012年7月2日付)
   
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