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  トップページ > 平和・民主のページ > 安保・基地 > 全国商工新聞 第2821号 3月10日付
安保・基地
 
  北海道・小樽港に米艦が入港 抗議集会に200人
民商など「軍港化許すな」と訴え
 
   
 
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小樽港に接岸されようとする米軍揚陸指揮艦ブルーリッジに抗議する集会参加者
 米海軍の揚陸指揮艦「ブルーリッジ」の小樽港入港に反対しようと、北海道・小樽民主商工会(民商)も加盟する米空母寄港反対小樽連絡会は2月7日、入港抗議集会を開きました。
 前日の石狩湾新港での「ジョン・S・マッケイン」入港に反対する集会に続いて、全道から200人が参加。
 「ブルーリッジは帰れ!」「イラクに参戦した米艦船はくるな!」「小樽の軍港化は許さないぞ!」「北海道から米軍基地をなくそう!」と抗議のシュプレヒコールが続きました。
 集会参加者は「アメリカの横暴や外務省の態度が許せない」「今回こそは入港しないと思っていたのに残念」と話していました。
 小樽市は当初、「ブルーリッジ」寄港要請を受けた2月7日〜11日には、商船がバース(岸壁)を利用することから要請を断っていました。
 しかし、地元紙によると、その直後から外務省北米局の課長補佐クラスからの十回近い電話や、日米地位協定室長の市役所訪問といった「プレッシャー」が。これまで商船優先を前提に米軍艦を入港させてきた山田勝麿小樽市長も「商船を追い払ってまで入れるなら、まるで軍港だ」と困惑していました。
 しかし結局、入港予定の商船の日程が変わったとして、予定通り「ブルーリッジ」小樽入港となってしまったものです。
 
     
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