まちと業者を元気に
第20回川口民商まつり

全国商工新聞 第3385号2019年11月11日付

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たくさんの市民が来場した川口民商まつり。子ども連れも多く、にぎわいました

 埼玉・川口民主商工会(民商)は10月27日、JR川口駅前の川口西公園で「第20回民商まつり」を開催しました。天気も良く、多くの市民が来場し楽しい秋の1日を満喫しました。

市長が駆け付け

 開会式では、及川和夫まつり実行委員長と岩瀬晃司会長があいさつし、「まつりの勢いで消費税を5%に戻そう!」と訴えました。川口市の奥ノ木信夫市長が駆け付け、「中小業者が元気にならなければ、地域経済が活性化しない」とあいさつ。予算枠いっぱいになっていた市の「住宅改修補助金制度」について、補正予算で増額を検討していると発表しました。
 今年のテーマは「子どもが存分に楽しめるまつり」。「子どもコーナー」を設けて、風船を無料で配り、スーパーボールすくいや輪投げも準備。親子連れや子どもたちであふれ、歓声が飛び交いました。巨大なふわふわ遊具が会場の雰囲気を盛り上げ、行列ができました。
 支部が出店したテントでは、焼きサンマ、焼き鳥、焼きそば、煮込み、肉まん、綿あめなどおいしい食べ物や飲み物が販売され、早い時間に完売したお店も。会場の中央には、市民から募集したフリーマーケット34店が並びました。メインステージでは、ミュージシャンやバンド演奏、ダンス、マジックショーなど多彩な演目が披露。ディズニーランドペアチケットなどが当たる抽選会も大にぎわいでした。
 民商まつりは、役員中心に夏前から準備を重ね、当日も50人ほどが運営に加わり大忙しで支えました。「地域の子どもたち、市民が来てくれ、楽しんでくれてよかった」と達成感に満たされています。

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