飲食店とお客の出会いに笑顔あふれて
スタンプラリー初開催

全国商工新聞 第3370号2019年7月22日付

 大阪・住之江民主商工会(民商)は6月20日、初めてのスタンプラリーを開催し、27人が参加しました。会内のお店7軒、会外のお店は2軒から協力があり、参加者からもお店からも大好評でした。
 スタンプラリーは、チームで指定された3店舗を回るルール。総菜バル、居酒屋、すし店などの参加店では、事前に依頼していたワンフード、ワンドリンク以上のおもてなしで参加者を迎え、みんな大喜び。初めての店はもちろん、「行きつけの店も、いつもと違うメニューや雰囲気で、新鮮だった」と再発見がありました。
 回り終わった後は、商店街の集合場所に戻って、抽選会。参加店から提供された、次回来店時のお酒のボトルサービスなど、豪華景品が当たった人は、大喜びでした。小原義一会長=電気工事=は「大成功できて良かった。また近いうちに開催したいので、ぜひ参加してください」と呼び掛けました。
 参加店からも「お店を知ってもらえる、こういう取り組みはうれしい」「初めて来てくれたお客さんばかりで、楽しんでもらえてよかった」などと喜ばれました。
 スタンプラリーは、近隣の民商で開催されたものに参加した役員が「こんなに楽しい取り組みなら、住之江民商でもやろう」と開いたもの。「お店と地域の交流の場を増やしたい」と中心になって準備してきたのは、実行委員長で民商理事を務める則定邦彦さん=鍼灸。「1週間前に参加の定員がいっぱいになった。実際に回ってみて、この企画がいろんな人に支えられていると分かった」と話していました。

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