全商連トップページ
中小施策 税金 国保・年金 金融 経営 業種 地域 平和・民主 教育・文化 県連・民商 検索
 全商連とは活動方針・決議署名宣伝資料調査婦人部青年部共済会商工研究所発行案内入会申込リンク
  トップページ > 第17回中小商工業全国交流・研究集会 > 全国商工新聞 第2988号 8月29日付
 
第17回中小商工業全国交流・研究集会
 

第17回商工交流会
第2分科会「世代交代と事業革新を考える」

Photo

名城大学教授 井内尚樹さん
 親の世代は、高度経済成長を経験し、何事も、「右肩上がり」の時代で、周りと同じことを行ってさえいれば、過ごせました。「バブル経済」の崩壊、「失われた10年」など、急激な成長が見込めない状況がでてきて、中小業者が大量に減少する時代に入りました。親から世代交代する時期にあって、事業を取り巻く環境は大きく変化しました。
 現在、東日本大震災によって、日本経済は未曾有の危機に直面しています。「危機」は分岐点であり、何もしないと死んでいきますが、生への取り組みを行えば、事業は新たなる展開可能性を有します。まさに、「危機」は「生命の分岐点」なのです。
 「生命の分岐点をどう見るのか」は、「3・11」以降の日本経済をどう見るのかによって違ってきます。この分科会では、日本経済の「分岐点」を見ながら、「世代交代」する際に何が重要なのかを見て、「事業革新」を進める際のポイントなどを考えていきます。

全国商工新聞(2011年8月29日付)
  ページの先頭