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10・22集会アピール



 つぶされてたまるか!10・22中小業者決起集会(主催・全国商工団体連合会)で確認されたアピールは以下のとおりです。

<アピール>

 もう、我慢も限界です!

 「単価が安く、燃料代の高騰で赤字に転落」「材料が値上がりし、仕入が76%も増えた」…私たち中小業者はいま、経営も、暮らしも、かつてない危機に直面しています。汚染米の流通が食への不安を高め、アメリカ発の金融危機の拡大が、景気悪化と貸し渋りを加速させています。大企業は、価格の改定や、いっそうの単価引き下げを迫っています。

国民のみなさん
 自民・公明与党は、バブル期以上の大もうけを上げる大企業には毎年4兆円も減税し、「金融のバクチ化」や貸し渋りで国民・中小業者を苦しめる大銀行を手厚く支援する始末です。原油や穀物の暴騰を招いた「投機マネー」の規制を求める声に背を向け、弱肉強食の構造改革路線を継続しています。

 お年寄りに差別医療を押し付け、虎の子の年金を奪い、国民にはばく大な増税と社会保障負担を押しつけてきました。さらに、消費税の増税をねらっています。私たちは、働く貧困層と廃業をふやし、弱い者ばかりに犠牲を押しつける政治のあり方に、もう、我慢なりません。
 地域経済を支える中小業者や額に汗して働く労働者にこそ、諸物価高騰の被害を救済する直接補てんや減税を行い、経営と暮らしを支援すべきです。

中小業者は歯を食いしばって、がんばっています
 私たちは、この集会に向けて、業界団体を訪問し、署名を呼びかけてきました。地域で集会やダンプデモを行い、中小業者の窮状を世論に訴えてきました。そして、実態調査をもとに自治体や省庁と交渉し、危機打開策を求めてきました。

 多くの賛同をいただくなかで、不充分ながら「金利負担ゼロ」の融資制度やクリーニング業者への直接補てん、建設資材や燃油代の上昇分を価格に反映させる制度を実施させてきました。そして、セーフティーネット保証の大幅拡大へ政府が動き始めました。いまこそ、こうした成果や前向きな変化を、さらに大きく広げましょう。

全国の仲間のみなさん
 私たちは、「つぶされてたまるか!」という怒りと、「がんばってきてくれ」という仲間の声を胸に、東京・日比谷野外音楽堂に集いました。

 「下げろガソリン! 上げるな消費税!」「総選挙で構造改革路線に審判を下し、中小業者の要求を実現しよ!」を合言葉に、さらなる運動の前進をめざしましょう。署名を集め、商工新聞読者・会員をふやし、安心して営業し、暮らしていける政治と経済の実現をめざして奮闘しましょう。

つぶされてたまるか! 10・22中小業者決起集会

   
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