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実態告発−寄せられた事例
 
請求書を前に自殺したまち工場の社長。一生懸命働く人が生きられる世の中を=東京都大田区・部品加工

 私も「金の卵」として集団就職でものづくりを40数年間やってきた。真空装置の部品、医療機、CTスキャン、MRIなど寸法の難しいもの、1000分の1、本当は1万分の5を求められたが大田区は振動が強いので。40数年間で初めての事態。大田区で07年度に実態調査にとりくんだところ1-3人という我々の企業が最も大変。ところが、融資以外は何の手も打たれていない。6/5に32社に調査に入り、売上5割以上減少が7割などの状況。昨日、仲間を30軒まわって半分がシャッターを下していた。我々は8-9割が当たり前。大田区では機械関連の全業種が残っている。6月は今まで以上に厳しい。土地が高いので55%が貸工場。小さいところで10万円という家賃。日本でものづくりが途絶えたらどうなるのか。
 最近、隣の工場、8人の従業員、仕事が金曜日から休み。社長が先日、心筋梗塞で亡くなる。夜は眠れない。道で倒れて一週間で亡くなる。もう1人は機械の上に首つって、納品書、請求書を前に自殺。もう1人は青樹が原に自殺に行って見つかって入院中。なんとしても家賃補助、後継者育成支援、機械代のリース補助など政策化しほしい。生きていくことが基本。一生懸命働いている人がなんで生きられないのかが問われている。
   
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