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  トップページ > 平和・民主主義のページ > 憲法動向 > 全国商工新聞 第2927号 5月24日付
 
憲法動向
 

 ▽国民とのズレは……

 憲法記念日に合わせ、改憲派も集会などを開催しました。
 改憲派議員がつくる新憲法制定議員同盟は4月28日、都内で大会を開催。自民、民主、公明、国民新、みんな、新党改革の6党の議員が参加し、各党代表が改憲を求めるあいさつをしました。また、改憲国民投票法の施行(5月18日)をにらみ、「憲法審査会の早期始動を求める決議」を採択しています。
 憲法記念日には、「21世紀の日本と憲法」有識者懇談会が都内で集会を開き、世話人の櫻井よしこ氏が9条改定を優先させ、自主憲法制定を通じて「古来からの日本の価値観を土台にした基盤づくり」を始めるべきと強調。同集会も憲法審査会の早期始動を求める決議を採択しました。
 改憲派が憲法第9条の改定を狙うのは従来通りです。しかし、4月の読売新聞調査では、第9条を「変えない」は44%と、「改正する」32%を上回っています。朝日新聞(5月3日付)でも9条は「変えない方がよい」は67%。「変えた方がよい」は24%です。国民の多数が、改憲を望んでいないのは明らか。9条の会など草の根の運動の広がりによるものです。

   
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