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  トップページ > 平和・民主主義のページ > 憲法動向 > 全国商工新聞 第2926号 5月17日付
 
憲法動向
 

 ▽九条の会が講演会

 「九条の会」事務局はこのほど、6月19日に東京・日比谷公会堂で講演会「日米安保の50年と憲法9条」を開催すると発表。4月9日に亡くなった呼びかけ人の井上ひさしさんの遺志を引き継ごうと企画したもの。普天間基地問題などが浮上している今こそ、「憲法9条に基づき、アジアをはじめとする諸国民との友好と協力関係を発展させ、アメリカとの軍事同盟だけを優先する外交を転換し、世界の歴史の流れに、自主性を発揮して現実的にかかわっていくことが求められています」(九条の会アピール)とした「会」結成の原点に立ち返り、安保と憲法を考えたいと訴えています。
 「九条の会」は04年6月に井上さんら9人の文化人が、職場や地域での結成を呼びかけて以来、増え続け、現在全国に7500を超す「会」ができています。参院選の争点の一つに改憲が上っている今、草の根の護憲運動はいっそう重要です。
 当日は、呼びかけ人の作家・大江健三郎さんさん、憲法学者・奥平康弘さんらが講演予定。当日券もありますが、前売券(1000円)が定員に達した時点で締め切りとなります(問い合わせ=Tel03・3221・5075)。

   
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