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  トップページ > 平和・民主主義のページ > 憲法動向 > 全国商工新聞 第2880号 5月25日付
 
憲法動向
 
▽改憲派の狙いは…

 憲法記念日に合わせて、改憲派も集会を開催。新聞・テレビなどでも改憲を求める発言をしました。
 「『21世紀の日本と憲法』有識者懇談会(民間憲法臨調)」の集会では、ジャーナリストの桜井よしこ氏が基調提言で「憲法審査会を早期に始動させ、憲法9条を変えよ」と発言。同集会は、「集団的自衛権行使を否定した政府解釈の変更と9条2項の改正を求める」緊急提言をまとめました。
 日本青年会議所が2日に大分で開いた集会では、昨年10月に「日本が侵略国家だったというのはぬれぎぬ」と政府見解と違う論文を書き更迭された田母神俊雄前航空幕僚長が登場。「(北朝鮮との関係について)1発撃たれたら3発打ち返すことが抑止力になる」「9条2項は陸海空軍その他の戦力を保持するに変えよ」と述べました。
 東京新聞のインタビュー(3日付)では、松方悠佐元陸自中部方面総監が「(北朝鮮には)ミサイル防衛システムでも完全に防御できない。他に方法がなければ先制攻撃」、グアム基地移転でも日本が建設すべきと述べています。
 憲法改定の狙いは戦争が透けて見えます。
   
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