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青年部
青年部員の仕事場を訪問
技術や工夫に感心と刺激
東青協が企画 部員3人の事業所見学
青年部員の仕事場を訪ねた東青協のフィールドワーク
 「青年部員の仕事場を訪問し、商売の工夫や頑張りを学び合おう」‐。東京商工団体連合会青年部協議会(東青協)は10月22日、「フィールドワーク」をおこない9人が参加、部員3人の事業所を見学しました。
 1軒目は、渋谷民主商工会(民商)青年部の田中康路さん=スキンケア・ヘアメイク=が経営する広尾の「アルフレッド」を見学。田中さんはスキンケアについて、(1)男女の区別は無いこと(2)肌に悪いのは紫外線を浴びること(3)化粧品は植物系を使用した方が良いこと(4)市販の洗顔剤での洗い過ぎは、顔の皮脂の機能を正常に働かせないこと‐などを話してくれました。続いて参加者の男女2人をモデルにスキンケアの実演。肌に優しい洗顔液で顔を洗い、パックをし、1分ほど時間を置いて再度洗顔(女性はメイクも)。2人とも「こんなに違うんだ」「キメが細かくなってる」と違いを実感。参加者も手の甲で触れてその感触に驚いていました。
 2軒目は、清瀬久留米民商青年部の森村新人さん=着メロサイト運営・ホームページ作成=が経営する池袋の「ソナリティー」。森村さんは実際にパソコンを操作し、(1)1曲の着メロを作るのに3〜4時間かかる(2)毎週水曜日の新曲発売にあわせて着メロを配信する為に、いかに事前に楽曲を入手するか(3)クレームがつかないよう手を抜けないこと(4)街の流行に敏感であること‐など着メロがどんな風に作られていくのかを説明してくれました。
 最後は、茗荷谷で豆腐製造販売をしている東青協議長・小林秀一さんの「小林久間吉商店」を見学しました。小林さんは、その日の天気を見て大豆を仕込み、毎日午前2時から約1000丁の豆腐を製造し、午前6時には販売を始めていることなど1日の流れを教えてくれました。実際に湯葉を作ってもらい、作り立ての湯葉を堪能しました。
 参加者は「普段会議では会うけど、実際に働いているところを見たのは初めて。とても刺激になった」「この企画はこれからも続けてほしい」と感想を語っていました。
 
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