目に留まる言葉を
広告手法講座

全国商工新聞 第3364号2019年6月10日付

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フリーペーパーの編集長を迎えて開いた「効果的広告手法講座」

 北海道・函館民主商工会(民商)は5月18日、サン・リフレ函館で、フリーペーパーの編集者を招き、「効果的広告手法講座」を開催。民商会員や会外の業者など16人が集まりました。
 「新規のお客さまや、取引先などに自社を知っていただくための効果的な広告手法を知りたい」との声に応えたもの。
 函館市内を中心にフリーペーパー「青いぽすと」を発行している編集長の青山慎司さん(民商会員)が講師を務め、「広告で大切なことは『見せる』『信用してもらう』『行動してもらう』仕掛けを作ること」を学びました。例えば「思わず目に留まってしまう言葉を使う」「根拠のあることを理論的、断定的に使う」「今すぐ行動しなければならないような気持ちにさせる=『残念ながら閉店します。今日から2日間限り、店内在庫処分特価の閉店セール』」などの「訴え方」「手法」「仕掛け」を紹介しました。
 質疑にも応え、参加者の事業に合った宣伝方法やその内容を具体的に話し、参加者の関心を集めました。
 講座参加者からは、「自分の事業に合った内容や広告手法を考えなければ効果が得られないことが分かり、勉強になった」などの感想が寄せられました。
 「青いぽすと」は、月2回発行。1回の部数は11万9000部で、函館、北斗市、七飯町を中心に配布されている地域密着型のフリーペーパーです。

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