心をつかむ宣伝を
ビジネススキルアップセミナー

全国商工新聞 第3363号2019年6月3日付

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 新潟・村上民主商工会(民商)は4月13日、民商事務所で「村上版ビジネススキルアップセミナー『心をつかむ宣伝広告』」を開催しました=写真。建設・生花・化粧品販売の会員と、喫茶店を開業予定の7人が参加。お客さんを迎える心遣いなどを出し合いました。
 講師は、鉄工業の畑山和代さん。娘が喫茶店をオープンしたことをきっかけに、昨年10月に県連・県青協が行ったビジネススキルアップセミナーに参加して学んだことを説明。あいさつや掃除、整理整頓、お客さんとの接し方、商売の工夫、POP広告の書き方など多岐にわたりました。
 参加者から「お店を日頃からきれいにしておくのは大事。常識的なことでも、マンネリ化すると忘れてしまう。常に初心を忘れないようにしたい」と意見が出されると、「接客は感謝。感謝の気持ちが全て」「お客さんの所へ定期的に伺うようにしている。親戚以上の関係づくりに気を付けている」と、それぞれの思いや経験が相次ぎました。
 また、「従業員には、現場でのあいさつをきちんとね、掃除もきれいにしてきてね、と常に伝えている」「インスタグラムに写真を載せるときには、デジタル一眼で撮って載せるようにしている」「年配のお客さんにはチラシ、若い人にはLINEで宣伝している」と、努力や工夫などの話題も尽きませんでした。

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