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経営
 

補助金にみんなで挑戦 経験者にも学んで=大阪・西成民商

 大阪・西成民主商工会(民商)は3月20日、補助金活用学習会を開催し、12人が参加しました。持続化補助金に関して仲間の体験談から学び合いました。
 講師の経営コンサルタントの宮川晃さんが小規模事業者持続化補助金(図)について説明し、参加者から申請にあたっての疑問や不安が出されました。

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仲間の体験談から学んだ西成民商の補助金学習会

 昨年、持続化補助金の申請に挑戦した池田照枝さん=中華料理=が、事前準備や実際の申請の流れなどを報告。工事の見積もりを頼み、民商と相談して作成した書類を商工会議所に持ち込んだ後、商工会とやりとりしながら申請書の完成まで何度も書類を手直ししたこと、営業見込みなどについて具体的な数字が求められ苦労したことなど経験を語りました。
 池田さんは「トイレの補修をしたいとずっと悩んでいたが、タイミングがなかった。補助金が背中を押してくた。補助金は不採択になり残念だったが、補修工事は行って、高齢や車いすのお客さんから喜ばれている」と報告。「補助金に挑戦して、自分の商売の強みを見つめなおすことができて良かった。また挑戦したい」と話しました。
 経験者の話を聞いて参加者も補助金申請のイメージをつかむことができました。宮川さんも「3度目の申請で採択された会員もいる。諦めずに挑戦していくことで申請書の完成度も上がり、採択されやすくなる」と激励しました。

全国商工新聞(2018年4月16日付)
 
   

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