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5年後見据え商売を 経営セミナーを開催=名古屋・西部民商
若者や女性の意見聞いて
名古屋西部民主商工会(民商)は7月28日、班長学習会で「経営についてのセミナー」を開催し、28人が参加しました。経営対策部会を中心に企画しました=写真。
愛知県労働者学習協議会(学習協)の吉田豊さんを講師に迎え、参加者が商売の状況を含め具体的に自己紹介。塗装業を営む中村治彦副会長が「営業活動はお客さんの身になって考え、提案する。信頼してもらえるように手を抜かずに施工し、お客さんからの紹介が大きな力になっている」と発言しました。
高齢化や人口減のなかで、地域のニーズをどうとらえるのか-。吉田さんが問題提起をしながら「若い人や女性の意見や考えを聞くことが力になる。自分の商売の3年後、5年後を見据えて商売を考えてもらったら変化が出るのでは」とアドバイスしました。
班長研修会で経営について学んだのは初めてのこと。「若い人にも参加してもらえるよう、経営のことを学んで話題にしよう」と決めました。入会したばかりの若手女性経営者=ネイルサロン=からは「みなさんの経営の話を初めて聞くことができて、参考になった」とうれしい感想が。経営対策部では、今後も異業種交流や同業種交流を企画し、要望を集めていく予定です。
全国商工新聞(2017年9月4日付) |
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