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  トップページ > 経営のページ > 経営 > 全国商工新聞 第2953号 11月29日付
 
経営
 

「ネット販売」講座 新規顧客の開拓挑戦へ=広島・福山


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「ネット販売」の方法を学び合った経営塾

 広島・福山民主商工会(民商)経営対策部は先ごろ、「インターネット販売のはじめ方」をテーマにした経営塾を開催。料理店、整体、工務店、美容院、喫茶店の店主など13人が参加しました。
 ネットショップを開設している参加者は、ネット販売の利点について(1)在庫を持たず(2)自分の希望価格で(3)自分の好きな方法、好きな場所で販売して(4)発送はメーカーに任せお客さまへ直送してもらえる-の4点を列挙。実際にHP(ホームページ)を使い、お薦めの仕入れサイトや商品登録やお客さんとのやりとりが効率よくできるツールなどを紹介しました。
 また、お客さんが直接商品を見ることができないため不安を抱く一方、HPに商品のサイズなどの細かい情報、役立つ機能をかなりの量が提供できるため「商品の価値やそれから得られる満足度を伝えやすい側面もある」と強調。リアル(現実)にお店を構えている場合は「信用が上がります」と語りました。
 「食品販売では食中毒などが心配。トラブルなどないですか」「カバンを販売するHPを製作したが、どう利用者を増やせばいいのか」などの質問に「食品を販売する知り合いもいますが、大きなトラブルは聞いていません。苦情のメールが届いても誠心誠意対応すれば心配ない」「個人でヤフーオークションに参加する方法があります。そこでどんな商品をお客様が求めているのか、新しい顧客満足は何かを探ることができます。また、商品に『旬なタイトル』をつけることで検索にヒットしやすいような工夫が必要です」などとアドバイスしました。
 参加者は「みんなのHPをリンクし合えば、アクセス数も上がるので協力し合おう」と名刺交換。「ネット販売に挑戦したい」との声も上がりました。

   
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