全商連トップページ
中小施策 税金 国保・年金 金融 経営 業種 地域 平和・民主 教育・文化 県連・民商 検索
 全商連とは活動方針・決議署名宣伝資料調査婦人部青年部共済会商工研究所発行案内入会申込リンク
  トップページ > 経営のページ > 経営 > 全国商工新聞 第2900号 10月26日付
 
経営
 

今こそ民商の出番・神奈川県連が中小業者決起大会開く


PHOTO
集会後、デモ行進する参加者(前列中央が県連の鎌田会長)

 「今こそ民商の出番」―。神奈川県商工団体連合会(県連)は1日、「仕事よこせ!生活支援求める神奈川県中小業者決起大会」を開き、270人が参加しました。新政権を誕生させた力を確信に、要求を実現させ、中小業者として生きぬく決意を誓い合いました。
 関健一副会長が開会あいさつ。「自公政権が国民の怒りで退場した。いま、中小業者の営業と生活支援が強く求められている。神奈川県の中小企業活性化条例を具体化させ、中小業者が地域や日本経済の中で果たしている役割を明らかにし、条例を生きたものにしよう」と呼びかけました。
 鎌田保会長は「新たな政権を誕生させた国民こそが歴史の創造者。情勢の流れを前向きにとらえ、増やしてこそ民商の本領を発揮し、苦しい時こそ方針に団結して頑張ろう」とあいさつしました。
 怒りの告発では、横須賀民主商工会(民商)のTさん=製缶=が「6月の市長選挙で市民はこれまでの官僚市政にノーを突きつけた。新しい市長との懇談では中小業者の実態を訴え、必要な施策を求めると真摯に受け止めてくれた。世の中は変化している。困難に絶対に負けないという気持ちで、集会に読者5人を増やして参加した」と力強く発言しました。
 若林重利副会長は閉会あいさつで「会員・読者を増やし、要求実現の運動を進めよう」と呼びかけ、団結ガンバローを三唱し、デモ行進しました。
 その後、20人が県の商工労働部と懇談。要望書とアンケート結果を資料として渡して、瀬戸際に立たされている営業実態を告発すると、担当者は「皆さんの営業と生活の実情をよく受け止め、今後の施策に反映できるよう努力する」と答えました。

   
  ページの先頭