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異業種交流
交流、いい刺激に
静岡・清水民商 商工交流会に42人
昼食休憩中に開いた展示・販売。関心が集まりました。
 静岡・清水民主商工会(民商)経営対策部会は10日、第4回商工交流会「夢ひろば」を開き、42人が参加しました。
 午前中は療術、電気工事、建築、児童書販売、贈答品販売、居酒屋を営んでいる6人が自分の商売の経験やこだわり・工夫について報告しました。「報告するにあたって自分の商売をもう一度見直し、仕事に対してさらに真剣になれた」「まだまだ話したいことがあったが、いいPRができた」との声が聞かれ、参加者からは「それぞれの商売に対するこだわりや愛着・努力に感心し、いい刺激となった」と好評でした。
 昼食休憩中は3ブースで展示・販売し、参加者は商品の説明に興味津々でした。
 午後は3会場に分かれての経営交流会。話題のテーマとして(1)営業方針(2)資金繰り(3)税金対策(4)アイデア‐の4つを事前に提起し、話し合いました。入金が送れて運転資金に奔走していることや消費税が営業を圧迫している実態などが報告され、日々の苦労していることが共通して出されました。また、「後継ぎがいることがプレッシャーになっているが、逆にで頑張れる側面もある」と後継者問題も話題に。親の後を継いでいる若い参加者からは「親の代に甘えることなく、自分独自で開発していくことが後継ぎには大事」などの発言があり、活発に交流しました。
 「仕事に意欲的になれた」「年1回だけでなく、2、3回と機会があってもいい」「会員同士の交流をもっとしてほしい」などの感想が寄せられました。
 
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