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  トップページ > 税金のページ > 徴税攻勢 > 全国商工新聞 第3189号10月26日付
相談は民商へ
 
 
税金 徴税攻勢
 

<差し押さえ回避し分納実現>
請願書で実情訴える=滋賀・大津高島民商

 滋賀・大津高島民商は6日、「差押予告通知」を受け取った田中正さん(仮名)=飲食=が事務局と一緒に大津税務署に「不当な差し押さえをするな」という請願書を提出し、これまでどおり延滞税の毎月1万円ずつの分納を認めさせました。「一人だったらこちらの言い分なんて聞いてくれなかった。民商の力ってすごい」と驚いています。
 田中さんは病院内で食堂を経営。患者が減った影響で売り上げが激減し、3年ほど前から消費税が納期限までに納付できなくなりました。遅れながらも納付を続けてきた田中さん。昨年度までの本税は完納しましたが、延滞税が40万円ほど残り、毎月1万円ずつ分納していました。
 ところが、8月末に実父が亡くなり、葬式などの出費がかさみ8月分の納付が滞ってしまいました。その途端に「差押予告通知書」が送られてきてびっくり。すぐに民商に相談しました。
 請願書を作成して総務課長に実情を訴えたところ、統括官とあらためて分納を相談し、これまでどおりの分納が認められました。

全国商工新聞(2015年10月26日付)
 

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