公庫で融資2500万円実現
新工場建設し展望=沖縄・那覇民商青年部

 「融資を活用して商売を大きくしていきたい」-。展望と業者としての覚悟を胸に思いを語るのは、沖縄・那覇民主商工会(民商)青年部員の玉城健志さん=自動車修理・板金・中古車販売。沖縄開発金融公庫で2500万円の融資を実現し(昨年11月20日)、新工場を建設しました。
 玉城さんは3年前に自宅の敷地を使って独立開業。地元の南城市を中心に、口コミで顧客を増やしてきました。民商に融資相談に訪れたのは2年前。「現在の自宅敷地から表通りに面したところに、分解整備を行える認証工場を作りたい」と考えてのことでした。
 一方で、認証工場の建設には約2500万円もかかることから、融資をためらう気持ちも。大西洋平事務局長に相談すると「これだけ大きな借り入れをするとなると、業者として生きる覚悟が必要だよね。一度、同年代の青年業者が集まるイベントに行ってみないか」と誘われて、「第14回全国業者青年交流会IN静岡」(2016年)にも参加しました。
 全国の仲間からの刺激も受けて気持ちを新たにし、昨年4月、これまでの実績をまとめた帳簿をもとに事務局長と事業計画書を作成。15年~17年の顧客数と売り上げを車検、一般整備、板金塗装、車両販売に分けて整理しました。「年間30件以上仕事を増やし、利益率の高い板金塗装に力を入れる。車両販売を増やし、車検台数を安定させることで、約200万円の利益増が見込めるので、従業員を雇い、件数増にも対応することができる。レッカー業種を取り入れ、さらなる営業拡大も視野に入れる」と展望をまとめました。面談で聞かれそうなことや自己アピールするところを確認して、沖縄開発金融公庫に融資を申し込みました。
 地目変更などの手続きや公庫の担当への説明に時間はかかりましたが、希望していた2500万円満額の融資が実現。玉城さんは「希望どおりの融資が実現できて良かった。不安もあるが、工場ができて規模が大きくなるという期待の方が大きい。地に足をつけ、前向きに頑張っていきたい」と喜びと展望を語っています。

全国商工新聞 2018年1月29日付

3000万円の融資実現「これで商売伸ばしていける」
=群馬県・前橋民商

事業継承し大型機械購入へ

 群馬・前橋民主商工会(民商)会員で解体業を営む長島隆さんはこのほど、3000万円の融資が実現。「これで商売を伸ばしていける」と喜んでいます。
 長島さんが申し込んだのは前橋市の「起業家独立開業資金」(Aタイプ5000万円以内。年1.0%、10年以内)。
 父親から解体業を引き継いだ隆さんは、親会社の勧めもあって4月に法人化。株式会社ナガシマを開業しました。経費も削減し仕事も増やしたいと、リースで使用していた建設機械の購入を考えました。
民商とも相談しながら、県・市の解体業登録を進めるとともに、市の開業融資を申し込むことに。

 銀行には、親会社から信頼され仕事が増えていること。今後、従業員も増やし、解体業登録も生かし、仕事の幅も広げ直接受注もめざしたいことを説明。保証協会にも大型機械を入れるには整地が必要なことを理解してもらい、満額融資の実行にこぎつけました。
 長島さんは「引き継いだばかりで何も分からなかったけれど、民商と一緒に一つひとつ問題を解決し融資を獲得できてうれしい。これで事業の見通しができた。今後、産廃許可も取ってさらに事業の拡大をめざしたい」と希望を語ります。

全国商工新聞 2017年12月4日付

希望通り融資(県制度で300万円)実現
新店舗移転オープン=福岡・南福岡民商

自主記帳評価され

 県の制度融資で300万円を実現し、新店舗をオープンできた-。福岡・南福岡民主商工会(民商)青年部の一関東洋さんは10月21日、「やきとり東洋」を開店しました。「移転先を見つけて開店までこぎつけることができた。民商で記帳や申告を学んだことが力になった。お客さんも増えてきたし、毎日が充実している。支えてくれた民商の仲間に感謝したい」と笑顔を見せています。
 一関さんは12年ほど前に焼き鳥店を開店。会員だった母親に勧められて民商に入会しました。建物が古くなったため、新しい店舗を探していたところ、那珂川町片縄の住宅地の一角に手ごろな物件を見つけました。
 改装資金が必要になり、民商に相談。どのくらいの資金が必要か、毎月可能な返済額などを出して、県の制度融資である小規模事業者振興資金(年利1・4%、10年返済)で、300万円を申し込むことに。一関さんは、事業計画を立てて必要な書類をそろえ、9月末に申込書を提出しました。
 融資審査では妻・星良さんがきっちり帳簿を付けていたことが評価され、希望どおりの融資が実現しました。
 開店から1カ月が過ぎ、店内は連日、家族連れや会社帰りのサラリーマンでにぎわっています。炭火で焼いた香ばしい豚バラやつくねなどの焼き鳥は好評で、お酒もビールや日本酒、焼酎、ハイボールなどを多彩にそろえて常連客も増えています。星良さんも勤めを辞めて店に専念し、2人で店を盛り上げています。「立ち仕事で体力的にはきついけれど、やっぱり商売は面白い。店舗を増やして商売を発展させたい」と話す一関さん。これから年末に向け忘年会シーズンを迎え、店はかき入れ時です。民商や青年部の仲間も若い2人の店が繁盛するように応援しています。

全国商工新聞 2017年11月20日付

低利・安心の公的融資
民商で実現=東京・浦田民商

 「自分と家族が暮らすこの街で、20年、30年、長く商売を続けたい」-。東京・大田区でラーメン店「麺場voyage(ヴォヤージュ)」と「麺場ながれぼし」の2店を経営する蒲田民商会員の貝原光さんは、店舗の移転のため7月末に大田区の制度融資を実現。8月6日に新店舗がオープンしました。
 「ヴォヤージュ」のラーメンは、ホタテオイルと生のマイタケ、シイタケ、シメジを素揚げしたフレークが味の基本です。海の香り漂う岩のりをのせた「潮」ラーメンで、女性も食べやすいと話題に。2013年には専門家による「東京ラーメン大賞新人賞」に選ばれ、雑誌の表紙になったこともある人気店です。
 大学生時代にラーメン博物館(横浜市)でアルバイトした経験がきっかけで、多種多様なラーメンの世界に魅了された貝原さん。「1000円でおつりが出て、みんなが楽しめるラーメンを自分でも作ってみたい」と独立をめざして修業を重ね、7年前に「ながれぼし」を開業。2年後に「ヴォヤージュ」を開店し、事業を拡大してきました。  今年初め、大家から半年後の立ち退き通知が。6月に入ってから同じ4丁目内で新店舗の物件候補を見つけ、民商に資金繰りを相談しました。紹介された大田区の制度融資(別項)を申し込み、新店舗への移転費用を準備することに。
 創業時から民商の会計ソフトで日々帳簿を入力してきたため、金融機関に提出する売上計画書も問題なく作成し、7月初めには金融機関に相談ができました。
 信用保証協会は応援してくれたものの、信用金庫では支出が多かった前年度の決算を理由に「考えさせてほしい」と回答。貝原さんは「経営を見直してより良い店をめざし、長く蒲田のラーメン屋としてやっていきたい」と訴えました。
 その後も、不安なことは民商に相談し励ましを受けながら、週に一度は金融機関に顔を出して、新店舗の工事が順調に進んでいることや秋に大阪と名古屋で行われる全国区のラーメンイベントへの参加が決まったことなどを報告。売り上げ確保の見通しや熱意が伝わり、7月20日ごろに保証協会から電話があり、希望額550万円の融資が実行されました。
 一番に民商に連絡し、喜びを伝えたという貝原さん。「今は安心して営業に集中できるのがうれしい。新店舗への移転をきっかけに、スタッフとも話し合って、今後の店づくりも見えてきたんですよ」と言います。これからは生まれ故郷・石川県の文化も伝えたい、と金沢の名産「麩」で作ったホタテをトッピングに追加。新しいラーメンを手に、明るい笑顔を見せてくれました。

全国商工新聞 2017年9月4日付

公的保証で融資実現=岐阜北民商

「安心して商売できる」

 岐阜市内で居酒屋を営んでいる岐阜北民主商工会(民商)の永田庸子さん。”高齢”などを理由にいったんは断られた融資を民商に相談し、2月初旬に実現しました。「これで安心して商売ができる」と、商売への意欲を広げています。
 22年にわたって居酒屋を経営してきた永田さんは、売り上げの減少もあって、年明け早々、取引のある商工信用組合(商信)本荘支店に、少額の運転資金を申し込みました。ところが、商信は「利用してもらえる融資制度はありません」と断ってきました。
 永田さんは、何とか融資を実現したいと思い、民商に相談。1月下旬に森田正樹事務局員らとともに商信本荘支店へ出向き、「なぜ融資してもらえないのか、理由を教えてほしい」と交渉しました。 商信の回答は(1)資金額が100万円以上でないと申し込みできない(2)永田さんが高齢なので後継者がないと融資対象にならない―というものでした。
 明らかになったのは、商信が永田さんに対して岐阜市や岐阜県の信用保証付き融資制度の利用を全く念頭に置いていなかったことでした。商信は、永田さんから信用保証制度の「個人情報の取り扱いに関する同意書」を取っていたにもかかわらず、民間保証会社の高金利の金融商品の審査だけで断っていたのです。
 民商では、こうした問題を指摘し、永田さんは公的な融資制度の利用を検討してもらうよう要望。その後はトントン拍子で2月5日に希望通りの融資を実現することができました。
 永田さんは、「最初は断られて、どうしようかと思ったけど、これで安心して商売ができる。本当に助かりました」と話しています。

全国商工新聞 2016年3月28日付

保証協会と交渉し1200万円満額融資を
実現し2店舗目を開業=名古屋南民商

 中華そば屋「華壱」(愛知県豊明市)を経営する名古屋南民主商工会(民商)の鈴木俊二さんは12月25日、1200万円の融資を実現し、念願の2店舗目を名古屋市名東区内にオープンしました。「名古屋市内でも『華壱』ラーメンの味を広げたい」と話しています。
 12年前の04年8月にオープンした「華壱」は、名古屋市内からもお客が車で通うほどのラーメンの人気店。売り上げも順調で鈴木さんは、昨年の夏ごろから2店舗目の出店を検討。店舗を探す傍ら、融資の申し込みをしたいと民商に相談しました。
 その後、名古屋市の名東区内で出店場所を見つけ、見積もりや資金計画、売り上げなどの事業計画書を作成し15年10月末、名古屋市保証協会に、市の制度融資を活用するために1200万円の保証承諾を申し込みました。
 しかし市保証協会は面談の後、「名古屋市内で事業を営んでいないので、融資できない」と保証承諾を拒否。このため、取引銀行を通じ、愛知県保証協会へ保証承諾を申し込みました。ところが、新店舗の工事終了直前の12月14日、銀行から電話で”融資できるのは700万円だけ”と連絡が。急いで民商事務局と一緒に銀行を訪ねると「できれば満額融資したいが、県保証協会から700万円しか保証できないと言われた」と回答。このためすぐ県保証協会を訪問すると、担当者は「今ある資料では、700万円しか保証できない。銀行のプロパー融資もしてもらわないと」と、保証協会の本来の役割を投げ捨てるような回答をしました。
 鈴木さんは「新規開業の時、県の保証協会は担保も実績もなくても500万の保証承諾をしてくれた。10年以上、事業して実績もあるのに700万の保証承諾しかできないというのはおかしい」と主張。担当者も「銀行から必要書類を取り寄せ、再度検討する」と回答しました。数日後、銀行から「1200万円融資は可能」と、返事が届き12月25日、2店舗目をオープンさせることができました。
 鈴木さんは「あの時、民商と一緒に保証協会へ行って説明したことが満額の融資につながった」と喜んでいます。

全国商工新聞 2016年2月1日付

運転資金足りない 交渉重ね融資実現
=愛知・名古屋南民商

売り上げ伸び資金が必要に

 道徳豊田支部のDさん=塗装=は、3月に名古屋市小規模事業金融公社から開業資金350万円を借りて商売を始めて半年。売り上げも順調に伸びてきましたが、急きょ運転資金が必要になりました。
 「200万円の融資を受けたいが、借りたばかりなので大丈夫だろうか?」と悩んだDさんは事務局員に相談。「融資を受けざるを得なくなった理由や返済見通しがしっかりしていれば大丈夫」と励まされました。
 開業資金を借りた公社では「返済額が3分の1以上減っていない」と断られたものの、名古屋市信用保証協会の「小規模企業等振興資金・通常資金(マル振)」「小口資金(マル小)」に挑戦。収支状況を示して「売り上げが順調に伸びていること」「今回融資が必要になった事情」「今後の仕事の見通し」を説明したところ、すぐOKになりました。
 しかし今度は、銀行が「事業所の所在地と、銀行の行政区が違うから難しい」と回答。Dさんは、民商の仲間と一緒に名古屋市信用保証協会や銀行に対し、「行政区の話は銀行内部の問題。保証承諾も得ているのに、なぜダメなのか」と交渉し、申し込んでから1カ月近くかかりましたが、融資を実現しました。
 Dさんは「民商のおかげで200万円の融資が実現し、ひと安心した。これで仕事に集中できる」と話していました。

全国商工新聞 2015年11月30日付

商工新聞示して交渉し、
住宅ローン金利引き下げを実現=新潟・魚沼民商

8月から月1万円の減額に

 新潟県湯沢町で洋食店を営んでる商工新聞読者の杉井清さんはこのほど、住宅ローンの金利引き下げを銀行と交渉し、8月から月1万円の引き下げを実現しました。
 杉井さんはおよそ10年前、土地購入と住宅建築費用の支払いのために、第四銀行湯沢支店から住宅ローン(期間30年。金利率1.625%)の融資を受けました。返済は順調でしたが、08年9月のリーマン・ショック、そして追い打ちをかけるように昨年4月からの消費税率8%への増税により、経営環境が悪化。月々の返済も厳しくなってきました。
 商工新聞を愛読して5年以上になる杉井さんは、金融関連の記事が掲載されると、銀行に行くたびに必ず支店長に会い、住宅ローンの金利引き下げを要望。その結果、7月に実現し、8月から0.425%引き下げ、1.2%(10年間固定金利)となりました。
 杉井さんは「ぜひこの経験を商工新聞で紹介してほしい」と、喜んでいます。

全国商工新聞 2015年11月23日付

開業資金100万円実現=愛知・岡崎民商

学習塾引き継ぐ

 愛知・岡崎民主商工会(民商)のKさんは、学習塾の開業資金として申し込んでいた100万円の融資を実現しました「民商のおかげです」と喜んでいます。
 Kさんは大学を卒業した後、地元の塾に就職。20年間塾講師を務めてきたベテランです。
 しかし会社の経営者が高齢と体調不良のため、塾を閉鎖することに。学習塾に愛着を持っていたKさんは「この仕事を一生続けていきたい」と、14年春、個人事業主として塾の業務を引き継ぎました。
 同年6月、記帳と申告のため民商に入会。順調な経営を続けていましたが、今年3月、前経営者と約束していた教室の引き渡しと、新規事業として計画していた大手塾との契約金の支払いが重なり、運転資金が必要になりました。
 Kさんは5月、地元の信用金庫に開業資金を申し込みましたが断られ、6月中旬に申し込んだ日本政策金融公庫(政策公庫)も融資を断ってきました。
 その際、「既存の負債と支払い能力に不安がある」との理由を告げられました。
 「塾を続けるにはどうしても資金が必要」とあきらめなかったKさんは、民商と相談。8月初旬に、生徒数のデータも明らかにした新たな資料や、既存借り入れの返済計画書を提出しました。
 その結果、面談を経て8月26日、申し込んだ100万円全額の融資決定の通知が届きました。
 Kさんは「これで安心して仕事ができます。今回のことで自分の経営者として足りなかった点に気付き、見直すいい機会になりました」と笑顔で話してくれました。

全国商工新聞 2015年9月14日付

公庫で開業資金370万円 民商と創業計画作成=北名古屋民商

 「お客の希望する自動車の塗装をしたい」と、独立を決意したKさんは、北名古屋民主商工会(民商)に入会し開業資金を獲得。9月の開業に向け、準備を進めています。
 名古屋市内の自動車塗装工場で主任を務めていたKさん。その経験を生かし、長年の夢だった自動車板金店を独立開業することを決め今年5月、開業資金の相談に民商を訪れました。
 相談の結果、その場で民商に入会。日本政策金融公庫(政策公庫)の開業資金を申し込むことにしました。
 工場の賃貸費用や機械購入費用など開業にかかる経費や、開業後の収支見込みなどを含めた創業計画書を、民商と相談しながら作成。自己資金150万円を準備したうえで6月下旬に、設備と運転資金合わせ約370万円の開業資金を申し込みました。
 金融機関と取引するのも初めてだったKさんですが、政策公庫との面談でも、「経験を生かし、お客の希望する塗装ができる」「短時間での仕上げができる」などと、自社のセールスポイントをアピール。開業後の受注先には現勤務先から斡旋してもらうことが決まっていることも強調したうえ、将来の売上計画などについて、自信をもって説明しました。
 審査から1週間後の7月初め、政策公庫は融資を決定。7月下旬に全額が振り込まれました。
 準備に少し時間がかかったものの、9月開業に向け準備も万端。Kさんは「バイクの塗装の需要があるので、新規のお客さんを開拓して仕事を増やし、事業を軌道に乗せたい。確定申告は民商で勉強します」と、意欲満々です。

全国商工新聞 2015年9月7日付

条件変更中に融資実現
「これでひと安心」=名古屋南民商

 名古屋南民商みどり支部の川崎いづみさん=料飲=は、名古屋市小規模企業金融公社へ150万円の融資を申し込み、100万円の融資を実現しました。条件変更中でしたが、「これでひと安心」と笑顔いっぱいです。
 川崎さんは名古屋市緑区で10年以上にわたり居酒屋「このみ」を経営。融資を受けて順調に商売を伸ばしていましたが、リーマンショックを機に業績が悪化。融資の条件変更や経費節減で、一人で店を切り盛りし、何とか借入金の返済を続けてきました。
 しかし昨年の消費税増税と前後して、仕入れが高騰。運転資金が必要となりました。
 川崎さんは「条件変更中だとなかなか銀行で融資が受けられないのでは」と思いながらも民商と相談。名古屋市小規模企業金融公社へ融資を申し込むことにしました。
 必要資金と返済見通しを計算し、8月5日に150万円を申し込み。同月11日に店で審査を受けた際は、「人も雇わず、節約しながら営業を続けている」などと、現在の経営状況と事業内容をしっかり説明、条件変更中であることも話しました。
 その結果、4日後の8月15日に、申し込み金額より減額されたものの100万円の融資決定の連絡が入りました。
 川崎さんは「民商と相談しながら、最後まであきらめずに頑張ったことで融資が実現できた。商売にも力が入る。これでひと安心できる」と喜んでいました。
 いまでは「融資のことなど、困っている業者の方は『ぜひ民商に相談を』」と訴えています。

全国商工新聞 2015年8月31日付

経営力を数字で示し
公庫で満額550万円実現=大分民商

 大分民主商工会(民商)滝尾支部の林力さん=鉄筋=は7月7日、民商の力も得て事業計画を作成し、日本政策金融公庫(政策公庫)から、運転資金と設備資金合わせ550万円の融資を実現しました。林さんは「自主記帳をしっかり貫いてきたことが力になった。融資を力に新しい事業に挑戦したい」と話しています。
 一級鉄筋施工技能士の資格を持つ林さんは、マンション、トンネル、病院などの鉄筋施工を手掛けてきたベテラン。しかし、トラックをリースしていたため急な仕事に対応できずにいました。自前のトラック購入と社員を増やして事業を拡大しようと、融資に挑戦することを決め6月初旬、民商を訪れました。
 自主記帳にしっかり取り組んできた林さんは、申し込み段階で3年分の申告書と損益計算書を準備。さらに今年5月までの損益計算書も作成し、融資に挑戦しました。
 しかし、6月末の政策公庫との面談前に送られてきた書類には、経営方針や経営理念などを含めた事業計画書の提出が求められていました。
 「なじみのない言葉で、どう書いていいか分からなかった」という林さん。再度民商を訪れ、事業計画の作成に取り組みました。
 林さんは、民商とともに自らの事業の特徴、経営理念などについて議論。その時強調したのが「人を育てたい。人を育てないと会社がダメになる。人が一番大事なんや」との言葉でした。
 経営理念にもその言葉を反映させ、合わせてトラックを購入し、いつでも仕事に対応できるようにすること、人を増やし新しい事業に挑戦したいことなどを書き込みました。
 面接当日も、商売への意気込みを語るとともに、毎月の収支計算書も示し、経営力の高さをアピール。同日、政策公庫の担当者は、会社を訪問し実地調査。林さんが取得している調理師免許を見つけ「こんな資格も持っているんですか」と、驚いた様子でした。
 その後、必要な書類を提出し、申し込んでから3週間後の7月7日、満額の550万円が振り込まれました。
 5年前にセーフティーネット保証で100万円の融資を申し込んだ際、数字の質問になかなか答えられず苦労し、それ以来自主記帳に挑戦、数字にも強くなった林さん。「面談でも数字の質問にしっかり答えることができた。融資を受けたい強い思いを持って、自分の言葉でしっかりと相手に伝えることが一番大事」と誇らしげに話します。
 融資が実現した日に結婚した林さん。民商に妻の沙織さんを伴って訪れ、「これからは記帳を覚えてもらい、一緒にやっていきます」と、うれしそうに話してくれました。

全国商工新聞 2015年8月24日付

経営計画示し銀行交渉
県の制度使い300万円=岩手・一関

 岩手・一関民主商工会(民商)の伊藤昌春さん=飲食=は6月1日、県の制度融資(小口事業資金)を活用し運転資金300万円を獲得しました。民商の仲間とともに経営計画を策定し、金融機関とも交渉した成果です。安心して相談できる仲間に出会い、よりいっそう商売への意欲を燃やしています。

開業決意して

 長年、食品を扱う小売店に勤務していた伊藤さん。「新鮮な魚介類を提供し、地域の方に食の喜びと楽しみを実感してほしい」と昨年4月、かねてから希望していた飲食店の開業を決意し、融資のあっせんを求めて商工会議所に出向きました。
 ところが、会議所では「(事業の)実績がない。(実績を)作ってから再度出向いてほしい」と言われ、伊藤さんは直接、一関信用金庫を訪問し、開業資金の融資を求めました。信金では「書類を完成させてから再度来てほしい」と大量の書類を手渡されました。
 やむを得ず、伊藤さんは昨年6月に自己資金のみでの開業に踏み切ることとしました。以降、業績は好調に推移し、開業から2カ月目で目標としていた売上額を達成。しかし運転資金に余裕がないことが不安要素として残りました。

民商と出会い

 そんな折、知り合いの民商会員から「融資の相談にも乗ってくれる」と聞いた伊藤さんは、15年1月に民商に相談。入会し、融資実現に向けての準備を進めることにしました。
 「確実に融資を受けるためには、経営計画の策定は必須」「計画を立てる前にまずは記帳・経理についての理解を深めるべき」など、民商の仲間からアドバイスを受けた伊藤さんは大いに奮起。3月までの3カ月間事務所に足を運び、自主計算ノートを活用して経理学習に取り組みました。
 その後、「事業計画策定シート」を活用し、現状における商売の強みや弱み、改善点や伸ばすべき点などを明確化。リピーターやファミリー客確保のためのメニュー開発や、原価率の引き下げなど今後の展望を盛り込み、4月半ばに計画書完成にこぎつけました。

仲間とともに

 伊藤さんは4月13日、一関信金の担当者と面談し、経営計画書を提出の上、運転資金の融資を求めました。当初、担当者は「事業者カードローン」の利用を勧められましたが、「利子補給制度がある制度融資を活用したい」と堂々と主張し、計画書の内容に沿い、今後の経営の方向性についてプレゼンテーションを行いました。
 じっと耳を傾けていた担当者は「今後の展望はよく分かりました」と回答。それから数日後、担当者から「300万円をお貸しします」と返事があり、6月1日に実行されました。
 民商の仲間とともに融資を実現した伊藤さん。昨年9月、同信金に借し渋りをしないよう支部で交渉したことも力になりました。「民商の皆さんには親身に相談に乗っていただいた上に、適切なアドバイスを受けることができ本当に助かった。運転資金も確保でき、これまで以上に張り切って商売に打ち込める。民商に入って本当に良かった」と喜んでいます。

全国商工新聞 2015年7月13日付

計画書が評価され県融資で
110万円実現=大分・豊肥

 大分・豊肥民主商工会の佐藤守さん=塗装=は先ごろ、運転資金110万円の融資を実現しました。民商で事業計画書をしっかり作成しての挑戦。金融機関からも「融資がしやすかった」と評価を受けました。
 「融資を受けたい」と佐藤さんと妻の良子さんから民商に相談があったのは3月下旬のこと。民商のニュースや商工新聞で、融資を受けた会員の記事を読んでいた良子さんは「いきなり銀行に行ってもダメ。ちゃんと準備せんと」と夫を連れて民商を訪れました。民商ではまず資金の使い道とその必要性を明確にしようと話し合いました。
 高齢のお客さんから「塗装のついでにここも直してほしい」などと大工仕事を頼まれることがある佐藤さん。木材や道具などのための資材置き場の拡充が必要なこと、あわせて当面の運転資金も必要としていることなどを申込書に記入。当面の受注状況や返済方法を検討し、盛り込みました。
 融資は金利の安い県の制度融資を利用することに。窓口は「日ごろから『何かあったら相談してください』って言っていたから」と地元の金融機関にしました。
 4月8日、夫婦で銀行に持参した佐藤さんの申込書は、「お客さまの方から資料を準備していただいたので、意欲が伝わってきました。資料によって状況もよく分かり、審査しやすかった」と融資担当者も高く評価。申し込んで間もなく「保証協会の審査も通りました。融資を実行します」と連絡があり、要望どおり110万円の融資を受けることができました。
 さっそく土地を購入した佐藤さんは、大きなコンテナも運び込み、資材を確保。資材置き場に植木や石を並べ、日本庭園風に飾り立てました。
 良子さんは「土地の登記まで全部終わったらどっと疲れが出ました。でも民商に相談して100%良かった。私もいろいろ勉強になりました」と喜んでいました。

全国商工新聞 2015年7月13日付

事業計画練り直し 創業融資350万円実現
=名古屋南

 「これで仕事も断ることなく受けられる」と笑顔で語るのは、名古屋南民主商工会(民商)の出口昌秀さん=塗装。昨年11月に開業し、今年2月19日、創業融資350万円を実現しました。一度は断られた融資でしたが、あきらめずに計画書を練り直し獲得しました。
 出口さんは昨年12月、一人親方の労災や申告要求で民商に入会しました。息子さんをはじめ3人の若い従業員を雇い、元請けからも声が掛かり、2カ所以上の現場を掛け持ちすることもあるなど仕事は順調。しかしまだ開業したばかりで取引先の信用もなく、足場や塗料、ネットなど全てが現金払いで、手持ち資金が不足し、来た仕事も断るしかない状況も出てきました。
 運転資金が必要になった出口さんは、一人で創業計画書を作り、日本政策金融公庫へ足を運びましたが、「住宅ローンをはじめ借入残が多い。保証人を付けてもだめです」と窓口で断られました。
 「どうしても運転資金が必要」と民商に相談すると、「資金が必要な理由と返済見通しを明確にして再挑戦しよう」とアドバイスがありました。
 何日もかけて創業計画書を練り直し、創業後6カ月まで申請可能な名古屋市小規模事業金融公社の創業支援資金350万円を申し込みました。
 計画書には「若いスタッフを力にした仕事の確保」と今後の展望や、「この現場ならこの材料といくらの経費が必要」など具体例を記入。融資額の根拠と事業に必要な理由を示しました。また、「借り入れが多い」という不安要素に応えられるよう、住宅ローンや太陽光パネル、車のローンなど借り入れの内容や残高と返済計画を明確化。担当者の質問にすぐ答えるため、クリアファイルに資料を整理し、2月12日の審査に臨みました。
 1週間後の2月19日「満額350万円融資を実行します」と公社から連絡がはいりました。
 「5日間でお金が入金されてほっとした」と喜ぶ出口さん。「塗装には細い筆一本で丁寧に仕上げる工程もあり、さまざまな技術が必要。若い従業員に伝授しながら、お客さんにも施工を提案していきたい」と話しています。

全国商工新聞 2015年3月23日付

条件変更で商売継続
返済計画書示し交渉=岐阜北

 仕入れに必要な融資を断られ、困っていた岐阜北民主商工会(民商)のKさん=牛乳販売=は先ごろ、民商のアドバイスを受け、条件変更が認められ月22万円の返済額を10万円に減らし、商売を立て直しています。
 1年前、父親から商売を継いだKさん。売り上げが落ち、仕入れ代金の支払いが滞り、3月には、仕入れ先から「これ以上未払いが膨らむと商品を卸せない」と通告を受けました。取引銀行や政策金融公庫に新規融資の相談をしましたが断られたKさん。困っている時、母親から「民商が相談に乗ってくれるらしい」と聞き事務所を訪ねました。

全国商工新聞 2014年11月3日付

国の創業補助金獲得
事業所改修や展示場増築へ=滋賀・長浜

 滋賀・長浜民主商工会(民商)の橋本昌尚さん=建築=は、国の創業補助金(第2創業)を獲得しました。事業所の改修や展示場などを増築する資金に充てる計画です。民商の仲間から事業を引き継いで9カ月。夫婦で力を合わせて少しずつ売り上げを伸ばしてきました。補助金を活用してさらなる事業拡大をめざしています。
 創業補助金制度は新たな需要を創造する創業に対して国が支援するものです。橋本さんは昨年12月、申請書を提出し、3月17日に500万円の補助金交付が決定しました。「ハウスメーカーが住宅リフォームの事業にも参入している。地域に密着し、きめ細かな対応をできるのが地元の建築業者の強み。補助金を活用して仕事の幅を広げたい」と橋本さんは張り切っています。

全国商工新聞 2014年6月16日付

創業資金融資実現 念願の出店へ!
=名古屋南

 愛知・名古屋南民主商工会(民商)の胡宏さん=飲食=は12月27日、名古屋市小規模事業金融公社(公社)で790万円の創業融資を実現しました。中国出身で日本語に不慣れながらも融資をかちとった胡さんは「やっと念願の店が持てる」と笑顔で話しています。
胡さんは、名古屋南民商会員の中華店の元従業員。「独立開業したい」と相談し、「それなら民商に」と紹介されて昨年9月、事務所を訪れました。
 市信用保証協会、日本政策金融公庫で断られ、「もう店はもてない」と肩を落とす胡さんを民商の仲間が「あきらめずに最後までやろう」と励まし、12月16日、公社に相談。言葉の不安をカバーするために計画書を作り、予想される質問への回答も盛り込んで、面接へ。胡さんは「特級調理師を持っており、宮廷料理が提供できる」「18年間、日本で働いてきたので日本人好みの料理も熟知」「店舗裏に中国物産店があり、集客が見込まれる」など熱意と展望をアピール。気持ちが伝わり、公社から「融資します」と連絡がありました。

全国商工新聞 2014年1月27日付

住宅ローン金利 返済月額13万円減
=広島・三次

 広島・三次民主商工会(民商)の宮田直さん=飲食=は先ごろ、住宅ローンの元金据え置きと金利引き下げを実現し、月々の返済額を約13万円減額することができました。民商の仲間とともに、粘り強く交渉した宮田さんから、喜びの手記が届いています。
 私は月々15万円の住宅ローンを9年間払ってきましたが、子供の養育費が重なり、返済が重荷になっていました。民商に相談し、8月はじめに住宅ローンを組んだ三次農協に返済軽減を申し込んだところ、担当者からは要望に応じたくない姿勢が伝わってきました。
 実情を理解してくれない態度に怒りを感じ、2年前に住宅ローン返済軽減をかちとった高野博毅さん=紳士服仕立て=に相談。10月11日、高野さんと奥田賢治民商副会長とともに、協会と交渉し、冷たい対応への改善と返済軽減をあらためて訴えました。管理課長は「冷たい対応はしていないと思うが、そう思われないようにしていく」と回答しました。
 この交渉から2週間後、農協から電話があり、元金据え置きと金利引き下げ(2・7%が0・9%へ)が実現。月々の返済を約2万円にすることが決まり、本当にうれしかったです。自分一人ではできなかったし、大きな力に守られていると感じました。

全国商工新聞 2013年12月16日付

借換実現 民商が助言
事業計画が決めて=東京・蒲田

 東京都大田区の梅屋敷商店街の一角でスパゲティの店「ツイン」を経営する蒲田民主商工会(民商)の大久保和生さんは先ごろ、区の経営強化資金(金利1・5%、返済期間7年)を活用し、340万円の借り換え融資を実現しました。「民商の仲間は、親切で相談しやすい。決算書作成でアドバイスをしてくれ、保証協会にも一緒に行ってくれた。融資が実現して本当に良かった」と笑顔を見せています。
 融資の決め手になったのは「赤字をなくすための事業計画」です。柱の一つは、自販機やコンビニの影響でソフトドリンクの注文が減っていることへの改善策。二つ目は大型店の出店で減少しているグループ客や家族連れを増やすためのメニュー改善。さらに新しいお客さんに入ってもらうために昼に500円ランチを導入。こうした事業計画を地元の信用金庫に提出し、融資獲得の道筋をつけました。
 「地域の人たちが何を求めているのかを常にリサーチしてニーズにあったメニューを提供したい」と大久保さんは張り切っています。

全国商工新聞 2013年12月9日付

自主記帳で融資獲得
実績データが決め手=理容 滋賀・湖東

 滋賀・湖東民商の鈴木憲さん=理容=は10月28日、東近江市の小口簡易資金(設備/金利1・6%/返済7年)を活用し、435万円の融資を実現しました。「この年齢でも借り入れができるか、本当に不安だった。これからもお客さんがまた来たいと思ってくれるよう仕事に励みたい」と話しています。
 融資実現の力になったのは民商で学んだ自主記帳・自主計算です。日々の売り上げや経費を日計表でつけ、売上金は毎日金融機関に必ず入金するなど実務を正確に行っていました。市や金融機関、商工会議所との面談では顧客名簿を示し、経営の安定性を分かりやすくアピール。審査ではこうした実績が評価されました。
 鈴木さんの店に家主の都合による立ち退き問題が発生したのは9月初旬。閉店も考えましたが、多くの常連客の「やめんといてや」との言葉に心を動かされ、再出発を決意。近くの商店街で空き店舗を見つけ、改装や設備を整えるために450万円が必要となりました。
 民商の仲間のアドバイスを受けながら書類を作成し、融資を獲得。現在、民商の支部の仲間が店内を改装している最中で、鈴木さんは新店舗のオープンを楽しみに待っています。

全国商工新聞 2013年12月2日付

資金繰り計画を重視
自社の強みアピール=広島

  広島・福山民商の広瀬和也さん=プラント工事=は先ごろ、日本政策金融公庫に女性・若者/シニア起業支援資金を申し込み、希望額の200万円が実行されました。
 広瀬さんは、事業計画書作りのため、民商でこれまでの商売や強みを再確認。丁寧な仕事でやり直しがなくロスが生まれないこと、従業員に活気があり、技術の向上心も高いことなど自社の特長を伸ばしていくような事業計画を作成しました。どう返済していくか、いつなら設備投資が可能か、などの資金繰り計画も重視しながら、(1)従業員のさらなる技術の向上をめざした指導に力を入れ、外注費を削減する(2)現場は従業員に任せ、自分は営業に重点をおくことで販路を拡大する(3)記帳レベルを上げる。貸借対照表をつけ、資金繰りや経営計画を立てる(4)重機を購入してリース代を削減する-などの具体策も盛り込んで、自分の言葉で話せるようにして、面接に臨みました。
 希望額が実現した広瀬さんは「自社の強みを伸ばす計画書作りが力になった」と喜んでいます。

全国商工新聞 2013年8月26日付

創業融資 追加80万円
宣伝費用できた=岐阜・岐阜北

 昨年6月まで居酒屋チェーンの“雇われ店長”だった柴田浩次さんは、同年8月に独立開業を決心し、大垣共立銀行に創業資金の融資を相談。県の創業支援融資400万円(店舗内装などの設備資金)を申し込みました。しかし、実行が10月にずれ、予定外の3カ月分の店の賃料などの出費で手持ち資金が底をつき、宣伝資金が不足。
 そのとき思い出したのが、店舗の電気工事を請け負った鍵谷強司副会長の言葉。「民商知っとるか。何でも業者の立場で相談に乗ってくれるとこやで」。この言葉を頼りに民商事務所を訪問し、宣伝費用の借り入れを相談。
 2月25日、民商と一緒に、県保証協会と大垣共立銀行の窓口を訪ね、追加融資について交渉。4月に入って月別経営実績表や改善計画書、資金計画書、12年分の確定申告書の写しなどを添えて、融資申込書を提出。5月10日には、岐阜県の創業支援資金80万円の追加融資が実現しました。

全国商工新聞 2013年6月17日付

設備投資で150万 
商売成功させたい=岐阜・岐阜北

 事業を立ち上げて1年になる加藤武司さん=屋根工事業=は、元請けから「現場を丸ごと任せたい」と打診があり、トラックや現場で使う設備が必要となり、民商に相談。2月に入り、民商と一緒に、取引先の十六銀行の支店と岐阜市、県の保証協会を訪れ、融資の相談をしました。保証協会は「確定申告書を添え、正式に申し込んでほしい」と回答。さらに銀行窓口との相談の結果、岐阜県の融資制度を活用することにしました。
 「連休前に融資を」と希望していましたが、銀行の担当者の異動と重なり、保証協会から150万円の保証承諾が出たのは5月13日。その直後に十六銀行と借り入れの本契約を結び、5月17日に150万円の融資が実行されました。加藤さんは、「絶対商売成功させたい。頑張る」と話しています。

全国商工新聞 2013年6月17日付