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  トップページ > 青年部 > 全国商工新聞 第3162号3月30日付
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青年部
 

先輩業者の経験交え 法人設立学習会=大阪・泉州地域

 大阪・泉州南地域(岸和田・貝塚・泉佐野・泉南)の4民主商工会(民商)青年部は2月2日、「法人設立のメリット&デメリット」をテーマに学習会を開き、12人が参加しました。
 会計事務所の税理士を講師に迎え、所得別の税負担の表を見ながら、個人から法人にすると税金はどう変わるのか、実務負担量の変化はどうなるかなどについて学習。法人化による所得別の税額試算表を見ながら、現在、所得が大きい人は法人成りによって節税効果などのメリットがあるが、所得がある一定ラインより低い人には、経費や実務量の増加などのデメリットの方が大きいことを学びました。
 具体事例を聞きながら参加者は、「現在、二つの業態で商売をしていて、法人成りを考えているが、会社も二つ設立した方がいいの」「資本金に含む費用は」など、質問も多く出されました。
 岸和田民商のNさん=建設=は、法人を設立した経験を報告。「仕事は個人のお客さんを相手にしており、法人にすることで会社の印象が良くなった。法人化により、必ず掛かる費用や税金があるが、そのプレッシャーを頑張る力に変えて商売に打ち込んでいる」と語りました。
 泉州南地域では引き続き、「若手業者の関心や悩みに応える企画を実施していこう」と話し合っています。

全国商工新聞(2015年3月30日付)

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