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相談は民商へ
青年部
 

税金の使い道監視を 税制や自主計算学ぶ=北海道・北部

 北海道・札幌北部民主商工会(民商)青年部は2月9日、税金学習会を開き、中部、東部の両民商からもゲスト参加者を迎え10人で学習し、交流を深めました。
 部長=内装工事=が「いまの情勢や不公平な税制の下で、中小業者は黙っていたらつぶされる。自分たちが納めた税が何に使われているか監視し、税制が国民に公平な仕組みになっているか、学び、交流しながら深めていこう」とあいさつしました。
 事務局長は「確定申告(決算)はなぜするのか」を分かりやすく説明し、「自主計算は申告のためだけでなく、自分の商売に生かすために行うことが必要です」と話しました。
 「商売につなげる自主計算」と題し、融資の時に銀行は申告書のどこを見るのか、税務調査時にどこが見られるのか「貸借対照表」と「損益計算書」についても分かりやすくポイントを学習しました。
 最後に、3・13重税反対全国統一行動について、集会の意味や歴史について語り、「民商が勝ち取ってきた中小業者の権利を守るためにも、必ず参加しよう」と呼び掛けました。
 初めて参加した部員は「税金のことがたくさん学べて有意義な時間だった。これからもっと活動に積極的に参加したい」と感想を語りました。
 また、他の会員からも「材料の前渡し金は経費か」「自宅が事務所を兼ねている場合の消耗品費の扱いは」など質問が相次ぎ、盛況のうちに会は終了しました。

全国商工新聞(2015年3月9日付)

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