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  トップページ > 青年部 > 全国商工新聞 第3131号8月11日付
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青年部
 

商売のアイディアあふれ自社製品や技術アピール わっと大交流会=大青協

 大商連青年部協議会(大青協)は7月13日、大阪府内で第5回「わっと大交流会」を開催し、131人の参加で大きく成功させました。さまざまな業種の業者青年が多彩な展示で経営を交流しました。

 会場には23グループの展示が並びました。アンパンマンなどのキャラクターケーキを展示する洋菓子職人、木材を持ち込んでかんな掛けを実演する大工、ガラス切子細工の職人など、それぞれが思い思いの方法で自社の製品や技術をアピール。参加者の自己紹介カードを貼り出したパネルも設置し、出展していない業者もアピールできるように工夫しました。
 参加者は、それぞれのブースを回りながら「これどうやって作るん」「仕入れとかはどうされてるんですか」と出展者と交流。会場中央に設置されたビュッフェテーブルの周りでは参加者同士が名刺交換しながら商売の話で盛り上がりました。「仕事を伝える方法を考えるいいきっかけになった」「良い刺激になった」など交流した経験を次につなげようという意欲的な感想が出されました。
 目玉企画「わっとデザイン出展賞」では、参加者がいいと思う出展者に投票。自社製作の豆腐製造機で豆腐作りの実演をした株式会社MEテック代表・Mさん(淀川民商)と、当日の朝に仕入れてきた野菜の試食展示をしたTさん(門真民商)が同時受賞しました。
 Mさんは「10年前にこの機械を開発するきっかけになったのも豆腐屋さんとの出会いでした。今後も活発に交流し商売のアイデアを交換していきましょう」と笑顔。Tさんは「商売のつながりを作るきっかけになればと参加しました。この仕事を始めたのも兵庫・三田の農家さんとの出会いだったので、きょうの出会いを大切に今後とも皆さんとお付き合いしていければ」と前向きな思いを語りました。
 大青協の会長=塗装=は「部員・会員以外の人にも民商と青年部を知ってもらえたと思う。交流を通じ営業力のアップと、つながりを増やすきっかけづくりを強めたい」と決意を新たにしていました。

全国商工新聞(2014年8月11日付)

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