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  トップページ > 青年部 > 全国商工新聞 第3104号1月27日付
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青年部
 

業者青年この手に夢を 手打ちの本格うどん=京都

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 私が作る「匠うどん」は、小麦粉と水と塩だけを使用した昔ながらの純粋なうどん。朝早くからすべて手作業でやさしく打ち上げています。無添加のだし、揚げたての天ぷらなどにも、うどんの味を引き出すよう工夫を凝らしています。
 私は香川県出身で、丹後地方で6年間、和食の板前として働き、うどんを打ってきました。1年4カ月前、「本格的なうどんを多くの人に食べてもらえるよう、できるだけ安価で提供したい」と京丹後市大宮町で開業。自分で内装なども行い、店を作りました。妻(美紗子さん、写真左)と2人の素敵なスタッフとアットホームなお店をめざしています。
 メニューは「かけ」や「釜あげ」など定番の他に、「野菜うどん」、かき揚げと玉子を煮込んだ「まかないうどん」など多くのオリジナルメニューも用意。カレーうどんは大量の玉ネギをじっくり炒めるなど、一品一品時間と手間をかけて作っているため、「お薦めはなんですか」と聞かれると、いつも「全部です」と答えています。
 どの商品も均等に人気があり、メニューを変えるときに「これはもういいかな」と思っても「そういえばあのお客さんがよく頼んでいたなあ」と顔を思い出してしまい、なくせません。
 湯がきたての一番おいしいうどんを食べてほしいので、お客さまを少しお待たせしてしまうのが課題。満足してもらえるよう味やサービスの向上のため日々精進です。冬には鍋焼きうどんなど季節のメニューも用意して皆さまのご来店をお待ちしています。

(手記)

▽本格讃岐 純手打ちうどん 匠 京丹後市大宮町口大野22の3

全国商工新聞(2014年1月27日付)

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