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  トップページ > 青年部 > 全国商工新聞 第2834号 6月16日付
 
青年部 この手に夢を業者青年
 

経験積み”できる職人”に
人の技術を見て工夫と研究
森重美代さん(27) 広島=左官

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 「高校生のころから継ごうと思っていた」と話す美代さんは、小柄な女性です。
 美代さんには2人の兄がおり、一時は家業を手伝っていましたが、現在は美代さんだけが手伝っています。
  4年前まではクリーニング工場に勤め、主に配送の仕事をしていました。2人の兄が家業から離れたのを見て、思い立って家業に従事することにしました。
  手伝い始めた最初の日に、ペンキの入った20キログラムの缶を10缶以上も運び、体が動かなくなりました。
  天井や高い場所の作業は、ずっと手を上げて作業するため、「腕がちぎれると思った。体力が追いつかなくてしんどかった」と当時の様子を話してくれました。
  しかし、負けず嫌いな美代さんは「男ほどの体力はないけれど、負けたくない。今では筋肉もすごくついた」と頑張っています。
  最近は、外壁を塗る家が少なくなり、年に3、4軒しかないとのこと。代わりに、基礎塗りや塗りで段差などを作る仕事をしています。
  仕事では、人のやっていることをよく見て、まねをし、どうやったら他の人より早く仕事ができるかを考えて工夫をしているそうです。「難しいところを苦労して完成させた時がうれしい!」とやりがいを語り、仕事を楽しんでいます。
  2年前の福山民商の会館建設にも従事しました。寒さに震えながら作業したため、よく覚えているそうです。
  「まだ、見習い中で経験が足りないけれど、できる職人になりたい」と話す美代さん。今の時代、女性でも珍しくない仕事となっており、これからの活躍が期待できます。
   
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