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  トップページ > 青年 > 全国商工新聞 第2798号 9月17日付
青年部
 

この手に夢を 業者青年
仕事への情熱と自信で
質の高いとりくみ評価され

吉田勇一郎さん(33) 北海道=運送

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 吉田さんは帯広の高校を卒業後、本州のガス会社に6年ほど勤め、さらに建設関連の仕事に従事し、台湾の現場を体験。仙台の会社では運送の中枢を担うなど、多くの経験を積み、運送業を営んでいた父の死をきっかけに帯広へ戻ります。ところが北海道は不況のどん底。目標も持てなかったとき、父が残した3台の軽貨物車が目に入りました。信用も土地勘も商売の経験もないゼロからの開業でした。
  吉田さんはこれまでの仕事の経験から「北海道のサービス業は本州に比べて遅れている。テレビを運んで取り付けて終わりじゃなく、地デジの知識や操作の説明など“プラスアルファ”を加えてこそサービス」と既存の運送業に足りなかった部分をチャンスととらえ、「こちらから改善策を提案し、仕事への情熱と自信をきちんと見せる」と言います。
  また、従業員には「普段仕事をしているときも常に営業」「一つでも荷物がもらえるにはどうすればいいかを考えて」と伝えており、質の高い仕事ぶりが評価されています。
  順調に仕事が増え、車両も10台を超えた現在、新たな課題も。「若い従業員は、仕事はできるけど自分の仕事しかしない。逆に手伝ってもらうことも知らない」ことです。従業員同士のチームワークをいかに強化していくか。また、社長として経営力を身につけようと、民商で学習しています。
  北海道だけではなく、全国で大きな仕事をしたいと、東京での仕事をするなど、夢に向かって走っています。
  吉田さんは「業界通に吉田運送店という名前を知らないのは“モグリ”といわれる会社にします」と目を輝かせています。

 
 
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