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  トップページ > 青年 > 全国商工新聞 第2792号 7月30日付
青年部
 

この手に夢を 業者青年
治療は1回1回が勝負
心と体を一体のものとして

徳永阿里さん 石川=はり・きゅう院

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 地元石川で3年前、はり・きゅう院を開業しました。借金をして賃貸の店舗を改装し、気合い十分でのスタート。もちろん開業当初は閑古鳥を覚悟していましたが、現実の厳しさは想像以上でした。
  「じっと待っていても仕方がない、自分が何者で何ができる人間なのかとにかく発信していこう」と、まずは独自で地域とのつながりづくりなどにとりくみました。
  そして「開業したら、必ず民商に行きなさい」という修業先(静岡県藤枝市)での助言も実行しました。民商の皆さんは温かく、口コミの紹介や「独りじゃないよ、一緒に頑張ろう」という前向きな気持ちを与えてくれました。
  民商や多くの仲間から受けたアドバイスから学んだことは、繁盛している業者は必ず何らかの形で顧客のニーズに応え、経営不振を自己改革によって乗り越えている場合が多いということ。また、人脈の豊かさでした。
  はり・きゅう業界のニーズはいくつかありますが、私が掲げているのは修業した鍼灸院と同様、鍼灸医学の正しい理論と技術によって万病を確実に治すというものです。
  私が実践している鍼灸医学の適応範囲は外科手術以外のすべてで、あらゆる症状に治効があります。複雑な社会情勢を背景に、最近は、さまざまな心の病に苦しむ人も増えています。心と体を一体のものとしてとらえて治療ができる鍼灸医学の可能性は今後ますます広がります。
  治療費は原則実費ですから、1回1回が勝負であり、効果がなければ患者は来なくなります。治療内容を含めた経営全般の良し悪しは、自分の総合力にあるということを肝に銘じながら日々奮闘中です。
  この3年間、支えてくれた多くの人に感謝して今日も元気に励みます。

 
 
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