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  トップページ > 青年 > 全国商工新聞 第2775号 3月26日付
青年部
 
この手に夢を業者青年
優しさの満ちた空間に

人生目標を決め開業果たす
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 高村誠浩さん(31)が大阪・中央区に美容室「Hair Libert‘e」を開業して1年。もともと中学・高校時代はバレーボールに熱中、将来はプロを夢見ていました。しかし、高校2年のとき、ひざのけがで断念せざるを得ませんでした。
 美容師をめざしたきっかけは、お客として訪れた美容師との出会い。その美容師の「お客さんをきれいにして喜んでもらえる。そのお金で家族と楽しい食事ができる」という言葉に「自分もなりたいと思いました」と高村さん。
 親の反対を押し切り美容学校に入学した高村さんは、アルバイトで学費をため免許を取得。卒業後はフランス・パリで勤務したこともあります。
 30歳の誕生日。高村さんは20歳の時につけていた日記を読み返しました。「10年後の自分」に向けられた手紙には「10年後、30歳のときは自分のお店をもっている」と書かれていました。
 その後、すぐに開業に向けた準備を始めました。いろんな所に開業の相談に行っても現実から離れた話ばかり。そこで親の紹介で、民商に。相談に行って、最初に「独立って甘いもんじゃないよ」と言われたそうです。
 その言葉で、もう一度、自分の気持ちを確認して、計画もきちんと立て直した高村さんは、地域にある美容室の数、人口や女性の割合などを民商と一緒にリサーチしました。開業資金融資も「半分、無理かと思っていました」が、全額が出て開業を迎えることができました。
 高村さんは「美容室は多くの人が集まる場所。お客さんも従業員も優しい気持ちになれる空間にしたかった」といいます。先輩や後輩も多い高村さんは、開業をめざす知り合いに民商をすすめています。
 
 
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