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  トップページ> 共済会 > 全国商工新聞 第3076号6月24日付
 
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総合力発揮し、会員加入率80%へ 全商連共済会 第2回理事会

 全商連共済会は8、9日の両日、東京都内で第22回総会第2回理事会を開きました。昨年11月の第1回理事会以降の活動の到達と教訓を明らかにし、来年予定されている全国商工団体連合会(全商連)第51回定期総会と連続して開く第23回定期総会に向けて、総合力を発揮し会員加入率80%をやりとげることを確認しました。併せて目前に迫った参議院選挙で増税・改憲勢力に審判を下し悪政をストップさせることを呼びかけた決議を採択しました。

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待ったなしの課題となっている会員加入率80%の達成に向けた運動について議論した全商連共済会第2回理事会

 鎌田保理事長が「戦争を経験した世代として、安倍内閣の侵略戦争肯定と改憲を狙う動きは許せない。消費税増税が強行されれば多くの廃業者が出る。増税阻止に向けて地域の業者や住民との共同を広げ、参議院選挙では増税・改憲勢力に厳しい審判を下そう」とあいさつしました。
 今井誠専務理事が活動報告と理事会決議案を提案。中小業者のいのちと健康を守る上で集団健康診断が重要であることを強調し、受診の入り口として一点検診を重視して、すべての民商共済会が集団健診に取り組むよう提起しました。
 「より民商らしい共済」をめざす活動では、全商連・地方別活動交流会に向けた運動の教訓―学習を深め、掲げた目標に向けた組織的な議論を通じて、同時加入や未加入者への働きかけを民商全体で取り組んだこと―に学び、来年の定期総会に向けて会員加入率80%を必ず達成することを呼びかけました。
 四つの分散会に分かれて活発な討議を行い、全体討論では6人が発言しました。
 「婦人特有のがん検診を進めようと医療機関に『検診カー』を出してもらい、婦人科検診を実施」(東京)、「県連共済会主催で、いのちと健康を守る学習交流会を開催し、拡大の意義について討議した」(和歌山)などの経験を交流しました。
 会員加入率80%をめざす運動では「学習で共済の値打ちをつかみ、活動交流会に向かう運動で加入率90%を達成」(新潟)、「増勢にこだわり、16年間連続して毎月拡大を続けている」(高知)などの活動が紹介されました。
 討論を踏まえて今井専務理事がまとめ報告。「いのちと健康を守る運動」の中心は集団健診活動であり、仲間同士で声をかけあい受診を促すこと、健診活動助成金のいっそうの活用を強調しました。
 組織拡大では、会員加入率80%達成のために(1)共済会についての学習を強め(2)会員加入率80%めざす目標をもち(3)同時加入の推進と未加入者名簿を基に班・支部で声かけ―に取り組もうと強調しました。
 参議院選挙では共済会運動に大きく影響するTPP参加や社会保障改悪、消費税増税や憲法改悪が争点になると指摘。民商と共に悪政を許さない運動を広げることを確認しました。

全国商工新聞(2013年6月24日付)

 
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