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  トップページ> 共済会 > 全国商工新聞 第3027号 6月18日付
 
共済会
 

健康状態をセルフ・チェック 共済会健診結果学習会=兵庫・宝塚

 兵庫・宝塚民商共済会は5月13日、共済学習会を開き21人が参加しました。
 昨秋の集団健診は全体で228人が受診(会員比79・7%)し、3月末まで24人が大腸がん検診を受診。「今の自分の健康状態を実際に測定し、自分の目で確かめることができるようにしよう」と結果返しの学習会を開いたものです。
 第1部では、宝塚市健康センターの保健師らを講師に、骨密度の測定と丈夫な骨づくりについて話を聞き、「宝塚こつこつ体操」をやりました。骨密度は年齢とともに低下することから、少しでも食い止めるには普段からの運動が効果的とのこと。結果が良かった人、思った以上に悪かった人もいて、互いに比べ合い、その度に歓声が上がりました。会員の高齢化が進んでいる今、骨折して動けなくなることのないよう、「宝塚こつこつ体操」や無理のない運動を続けて毎日健康でいたいとの声も上がりました。
 第2部は宝塚医療生協高松診療所の方を講師に、尿検査と筋肉率・体脂肪・内臓脂肪レベルの測定を行いました。
 尿検査を受けた人のうち、3人に異常が出ました。食べ物や疲労、ストレスなどでその日に限って出ることもあるので、健診を定期的に受け、経過を見守っていくことが大切と話していました。
 ほとんどの人が自分の年齢より"体年齢"が上回っている中で、20歳近くも若い判定が出た人もいて、盛り上がりました。実際の年齢より体年齢が上回っていた人は、歩くことや、筋肉に少し負荷をかけるダンベル体操などで改善できると聞き、毎日少しずつでも取り組もうと話していました。

全国商工新聞(2012年6月18日付)

   
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