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婦人部
 

業者婦人が経営交流・あっとほっともっと=大婦協

 大商連婦人部協議会(大婦協)は11月26日、結成40周年企画として経営交流会「あっとほっともっと」を開催しました。31民主商工会(民商)婦人部から90人が参加し、商売を語り合いました。交流会に先立って、ニュースを9回発行しました。

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仲間の発言に笑顔で拍手を送る「あっとほっともっと」交流会の参加者

 交流会では美容、サービス、小売や縫製など多彩な女性経営者6人が各自の商売アピールブースで発言。そろばん教室をしているEさん(東大阪東部)は「子どもたちが飽きないようにパソコンの教材も使っている。外国人向け英語読み上げ算を勉強中」、44年間縫製業をしているMさん(布施)は「どんな縫い方がされているか百貨店で研究している」と最新の情報を集める努力を報告しました。
 「1年半前オープンして従業員を2人雇えるようになった。お客さまの要望で一緒にヨガ教室やパーティーをしている」と商売の喜びを話したのはエステを経営するNさん(堺東)。衣料小売のSさん(旭)は「地域のお祭りに使うダボシャツなどを手作りして安価で売っている。ボロボロになるとまた来てくれる」と地域とのつながりを大切にしていることを話しました。
 訪問リハビリマッサージをしているSさん(豊中)は「医療保険でできるマッサージを提供し、従業員がすべて女性であることが売り」とアピール。フェアトレードショップのAさん(北区)は「日本のチョコレートの8割は、児童労働で作られるガーナ産。フェアトレードは子どもの権利を保障し、乳化剤、添加物を使わず味がいい」と話しました。午後は分散会に分かれてそれぞれの商売、婦人部活動などをおしゃべりカフェで語り合いました。
 交流会に先立って、大婦協では「頑張っている仲間の仕事場を取材し、みんなに知ってもらおう」と交流会までに役員が業者婦人8人を訪ね、商売を始めた理由や転機、夢などをまとめてニュースを作成してきました。
 交流会で発言したそろばん塾のEさんを取材したのは、堺南民商のIさん=電気工事。そろばん教室のアルバイトから開業に必要な資格を取って独立し、自宅の一室で教えている前向きなEさんを生き生きと描きました。そろばんの楽しさを伝える姿を見たIさんは、ニュースに「教え方の工夫にそろばん勘定はないようです。自分が成長したい思いと生徒さんに達成感をいっぱい味わってもらえる場にしたいと熱く熱く語っていただき、すがすがしい気持ちになりました」と書きました。

役員が取材し9回発行した「あっとほっともっとニュース」

全国商工新聞(2014年12月22日付)
 

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