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婦人部
 

介護保険学習会 制度改悪に不安の声=東京・八王子

 東京・八王子民主商工会(民商)婦人部は11月12日、介護保険の学習会を行い8人が参加しました。協立医療会の二木多美子介護部長を招いて、改悪が続く介護保険について学びました。
 学習会は、「来年1月から要支援認定が保険対象外になり、ヘルパーやデイサービスを受けられなくなる。特別養護老人ホームにも要介護3以上の人しか申し込めなくなる。介護保険がどのように変わったか学びたい」という部員の声で開いたもの。
 二木介護部長は「改悪によって、要支援の人がデイサービスのお風呂を利用できなくなる。送迎もなくなってしまうため、自力で行ける人しか外に出られなくなる」と解説。「介護が必要なときに安心して利用できる施設や仕組みがある地域づくりをしていきましょう」と話しました。
 参加者は真剣に話を聞き、「介護が必要になったときはどこに行けばいいの」「お金がなければどうしようもなくなるってことね」「家族の負担も増えるのでは」と質問や不安の声を出し合いました。家族の介護経験がある部員からは「これからの介護は本当に大変になると思う」と実感を込めた感想も出されました。

全国商工新聞(2014年12月1日付)
 

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