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  トップページ > 婦人部 > 全国商工新聞 第3127号7月14日付
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婦人部
 

消費税10%増税許さない・20年間毎週署名宣伝=埼玉・本庄

 「消費税増税は絶対許さない」― 埼玉・本庄民主商工会(民商)婦人部は6月17日、4人が参加して本庄駅前で増税反対を訴えました。婦人部では消費税増税反対の世論を広げようと、週に一度の署名運動を20年間継続してきました。

 宣伝ではマイクを持った部員が、消費税の転嫁が厳しい中小業者の実態に触れ、「消費税がなければ、もう一品おかずが増やせて、お父さんにもおいしいもんが食べさせられるのに」と思いを込めて訴え、6人分の署名を集めました。
 行動後には、反省会を開き、節目の宣伝に毎回参加している民商顧問のTさんがあいさつ。「20年も続くとは思っていなかった。婦人の粘り強さには頭が下がる」と拍手を送り、実体験した戦争の恐ろしさや集団的自衛権の矛盾、戦費調達のための消費税の性格を強調しました。
 参加者はTさんの話に感動し、「消費税増税は断じて許さない」を合言葉に、来年10月に予定される10%増税阻止の運動に力を入れることを確認し合いました。
 婦人部は、1994年から宣伝行動を開始。増税強行に、くじけそうになることもありましたが、励まし合って20年間継続してきました。
 税金を納めず消費税の還付を受けて大もうけをしている大企業の横暴を学習し、署名終了後にはお茶を飲みながら対話の内容や市民の反応などを報告。重税への怒りを武器に「消費税は廃止するしかない」という気持ちを新しい役員にも伝えながら行動してきました。
 婦人部長のSさん=機械加工=は「もっと参加者を増やし、消費税10%への増税を止めるよう一生懸命頑張りたい」と決意を新たにしています。

全国商工新聞(2014年7月14日付)
 

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