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  トップページ > 中小施策のページ > 国会 > 全国商工新聞 第2846号 9月15日付
 
中小施策 国会
 

私の気持ちにピッタリ
下げろガソリン!上げるな消費税! 緊急署名
署名も募金も拡大も
福岡・直鞍民商 出足よく反応よく

 「下げろガソリン!上げるな消費税!」を掲げ全国商工団体連合会(全商連)は来月22日、東京・日比谷野外音楽堂で「つぶされてたまるか!10・22中小業者決起集会」を開きます。各地で奮闘が始まるなか、福岡・直鞍民主商工会(民商)は、「署名・募金・拡大」袋を持って会員や読者、他団体を訪問。行く先々で「この署名は私の気持ちにピッタリ」「相次ぐ負担増や売り上げが激減し、もう商売も生活もできん。私の怒りの声を国会に届けて」と署名や募金が寄せられています。
 
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14年目を迎えた毎月5日の「五日市署名宣伝行動」
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訪問対話する民商の役員(右の2人)
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拡大行動前の打ち合わせ(民商事務所)
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「気持ちにピッタリ」と評判の署名
 秋の運動を出足早くスタートさせた直鞍民商。班会や会員訪問をする中で、ガソリンや物価高、税金の取り方、使われ方、社会保障負担など、「なんぼなんでも、ひどいネ。今の政府のやり方は」との声が上がり、怒りが渦巻いています。
  この怒りがエネルギーとなり、「つぶされてたまるか!緊急署名」を大きく広げながら「10・22中小業者決起集会」に向けた行動を本格化させています。

三役会先頭に
  同民商三役会は7月30日、「署名・募金・拡大」袋を作製し、「全会員訪問と各支部1人の代表を送る」ことを決定しました。
  三役会では、悪政による会員の厳しい営業実態に展望を見出すにはどうすべきか論議。困難な状況を変えるためにも、全商連が提起している署名を集め、国会に中小業者の声を一刻も早く届けることが重要だと話し合いました。

婦人部も決意
  8月3日の常任理事会の提起を受け、集会参加を早々に決めた婦人部のAさんとBさん、Cさんは、6日の「婦人部デー」で早速行動。部員27人を訪問し「婦人部プレゼント」を届けるとともに袋を渡し、「怒りの声を私たちが東京の集会に参加し、地元国会議員に届けてきます。署名と代表派遣の募金をお願いします」と訴え、1万2000円の募金を集めました。

次々会員訪問
  第11支部の支部会議に参加したDさんは8月8日、配達・集金している読者、会員を訪問して「袋」を渡し、盆明けに再度訪問。Eさんは18日、第4支部の仲間を回り、「つぶされてたまるか!緊急署名」と募金を訴えました。商工新聞と一緒に「袋」を届けたF第8支部長は、19日に会員訪問するとともに、従業員や知人にも働きかけ、署名と募金を集めました。
  また、訪問した会員から拡大対象者を紹介してもらうとともに、営業と暮らしの問題で対話。「所得は下がり、物価や税・社会保障費は上がる。私の苦しみの声をぜひ、国会に届けて下さい」など税金や生活相談で自宅に上がり込んで話し合う一幕もありました。

読者拡大も
  G副会長とH第7支部長は、I第11支部副支部長も読者・会員を訪問。国保税を滞納している人の相談に乗り、読者が増えました。
  拡大統一行動も実施。J会長を先頭に8月23日、役員・事務局9人が参加し、新規開業の店や元会員・元読者などを訪問し、読者3人を増やしました。
  同民商は「商売も民商も“1プラス”で商売も民商も地域も元気」を合言葉に、奮闘。機関会議に1人でも多く参加し、参加者全員がなんでも話ができる会議を続け、「仲間を増やすことは、政府の横暴から身を守るすべ」と署名の意義を語り抜き、コツコツと積み上げてきました。
   
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