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2010年4月3日

内閣総理大臣
鳩山由紀夫 様

全国商工団体連合会

普天間基地の無条件撤去を求める緊急要請


 鳩山内閣は、普天間基地の「移転先」を5月までに決めるとし、「移設先」探しをすすめています。
沖縄では、1月24日におこなわれた名護市長選挙で「名護市に新たな基地はつくらせない」との政策を掲げた稲嶺進氏が当選し、2月24日には県議会で、米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と県内移設に反対する意見書が全会一致で採択されています。また、鳩山内閣が「移設先」として検討している沖縄と本土の各自治体では、基地の押し付けに反対する決議が採択され、反対運動が高まっています。
 普天間基地は、住宅密集地に隣接し「世界一危険」といわれているものであり、騒音被害も深刻です。住民生活の安全を守るためにも直ちに閉鎖し撤去することが求められています。
 以上をふまえ、私たちは下記事項の実現を強く求めます。

一、普天間基地の即時閉鎖・無条件撤去をアメリカに求めること。

一、普天間基地の「移設先」探しを中止すること。

以上

   
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