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  トップページ > 全国商工新聞 第2766号 1月22日付
文化
 
 戦争をしない国日本
監督・脚本 片桐直樹
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  安倍内閣は平和憲法を変えようとしています。本作品はその企てを許さないために、憲法公布60年の歴史を憲法9条を中心に記録映像をもとに検証した映画です。
 イラク帰りのアメリカ兵が自衛隊員にゲリラ戦を指導している日米合同演習からこの映画は始まります。
 70年前、アジア太平洋戦争で日本軍は何をしたのか、世界から集められた記録映像がその事実を伝えます。
 15年にわたる戦争はアジア各地で2000万人、日本人310万人の犠牲と破壊をもたらしました。その反省の下で生まれた日本国憲法。国民はこぞって「戦争をしない国」になったことを歓迎し喜びました。
 しかし、憲法公布後3年、冷戦構造の中でアメリカは日本を陣営に組み込もうと日本を再軍備し、非戦の憲法を変えさせようとします。日本の政治はこのシナリオ通りに進んでゆきます。アメリカは朝鮮、ベトナムと戦争し、日本に軍事基地を拡大。自衛隊を育成していきます。
 しかし、国民は内灘、砂川をはじめとする軍事基地反対闘争のなかで米軍駐留違憲判決、自衛隊違憲判決をかちとり、60年安保闘争をたたかいます。
 世界の動きに日本政府、国民はどう動いたか。憲法公布後60年の歴史と現実が記録映像でつづられる一大叙事詩となっています。
上映申し込み、問い合わせ=『シリーズ憲法と共に歩む』上映・普及センター(Tel03・3358・8169、(株)青銅プロダクション内)
 
 
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