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集団申請で3割減免 年17万5000円の減額も=大阪・豊中民商

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豊中民商が作成した「国保減免チェック表」

 大阪・豊中民商上野千里川支部の山下晃さん(仮名)=美容室=は、妻と子ども2人の4人家族で国保料は年間約58万円の負担になります。
 「頑張って働いて所得が上がったら今度は国保料が高くなる。子どもも小さいので毎月5万8000円の負担は重い。急な出費があると途端に困ってしまう」と今年も国保料の減免申請を行いました。窓口で、集計表をもとに直近3カ月の売り上げと経費、妻の収入も合わせた収支状況を詳しく説明すると3割減免に該当。年間17万5014円の減額を実現しました。
 庄内豊南支部の田中聡さん(仮名)=電気工事=は、医療費が生活を圧迫しており、毎回国保料の集団減免申請に参加していましたが、去年の申請の際に「毎年医療費負担が重いという理由だけでは、来年は減免できません」と通告され諦めかけていました。仲間たちから「減免基準に毎年同じ理由で減免はできないとは載ってない。高過ぎる国保料への抗議も含めて今年も申請しよう」と励ましを受け、集団減免申請に参加。無事3割減免を勝ち取りました。田中さんは「頑張ってよかった。これで払っていける」と喜んでいます。
 豊中民商では、7月に3人が減免を受けました。民商では「減免申請」は権利。チェック項目(上の表)を作り、「一つでも当てはまれば国保料が減額になる可能性があります」と集団減免申請を呼び掛けており、11月まで取り組みを進めています。

全国商工新聞(2016年9月12日付)
 

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