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国保減免 集団申請で50人分受理させる=大阪

 大阪・摂津民主商工会(民商)は6月25日から30日、国民健康保険(国保)料の集団減免申請を行い、申請した50人全員が受理されました。
 婦人部長=金型製造=の紹介で参加した音響サービス業の妻は「ダメもとで来た。今年の保険料は月6万円で『とても払い切れない』と悩んでいたら、民商を紹介された。こんなに簡単に減免申請できるなんて」と喜んでいました。申請者の中には、収入が大幅に減り、保険料が二十数万円減額される人も。
 摂津市内で金属加工業を営むMさんは「去年は毎月5万円だったが、今年は所得が変わらないのに月6万円に引き上げられた。子どもは大学生と高校生で学費が掛かる。8%への増税後仕事が減り、払い切れない」と減免申請。その結果、4万数千円に減額され、「これでもきついが、何とか払っていける」と話しました。
 摂津市の国保料は今年、6年ぶりに改定され、総額9000万円の値上げに。年所得200万円の4人家族(40代夫婦と子2人)で年間36万円を超える保険料負担(所得の約2割)で「高過ぎて払い切れない」と悲鳴が上がっています。
 坂本雅義会長=建築金物=は「国保料は高過ぎるとの批判を浴び、5年間据え置かれてきた。消費税増税の負担増に、国保料値上げで追い打ちをかける市政はあまりに冷たい」と批判します。
 摂津民商は毎年、国保料算定通知が送られる6月に集団減免申請を実施。摂津市の減免基準(所得割)は、申請前3カ月の被保険者全員の収入が生活保護基準の1.15倍以下です。減免申請は一人ずつ面談で行われ、坂本会長と事務局員が立ち会いました。

全国商工新聞(2014年8月4日付)
 

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