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トップページ > 金融のページ > 融資等 > 全国商工新聞 第2940号 8月30日付

 
金融 融資等
 

生活福祉資金149万円 新規事業にめど=宮崎

 宮崎民主商工会(民商)のGさん=貴金属卸売=は12日、機械・備品購入費として149万円の生活福祉資金(生業費)の貸し付けを実現しました。粘り強い行動で一つひとつの課題を乗り越え「ようやく新しい一歩を踏み出すことができそうです」と笑顔で話しています。

 Gさんは09年秋ごろから取引先の廃業や倒産などで、売掛金700万円が貸し倒れとなり経営環境が急激に悪化。宮崎信用金庫や日本政策公庫の借り入れ、住宅ローンの返済が滞るようになり、住民税・固定資産税・国保税も滞納状態になりました。
 民商事務局員と相談しながら経営と生活費を見直したGさん。金融円滑化法を活用して借入金の元金据置を行い、税金滞納は経営状況や生活状況を説明し分納を認めてもらいました。
 「この業界は先行きがない。20年以上の営業で培った県内外の企業や個人客とのネットワークを生かしたい」と考えたGさんは、新規事業を決意。アロマテラピーサロンの開業をめざし、2カ月かけ資格取得しました。
 隣接するゴルフ練習場や個人客に試験的に講習会などを行う中で、「練習客のアフターケアに良いので」と施設内での営業を勧められたり、個人客からも「心も体も癒やされて元気になった」と言われたりするようになり、この仕事をやっていく自信がつきました。
 しかし機材や商品を揃えるのには資金が必要。金融機関では新規融資は受けられませんでした。
 商工新聞の記事を読んだGさんは「融資が受けられないなら生活福祉資金を申し込んでみよう」と民商に相談。3月に宮崎市社会福祉協議会(社協)へ新規開業計画書を提出しました。社協から「銀行融資が受けられない理由」「開業資金を受けて成功する意気込みと客観的な根拠」「アロマ療法の内容や集客方法」など、事細かく8回にわたり提出書類の追加や手直しを指示されながらも、粘り強く審査を待ちました。そして7月30日、待ちに待った決定の通知を受け取りました。
 社協の担当者は「生業費の貸し付けはほとんど決まらず、今回も県審査委員数名が難色を示していた」と厳しい審査を乗り越えての決済だったことを教えてくれました。

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