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年内開業間に合った=愛知・名古屋南民商

商売見通し計画書作り 政策公庫で素早い融資実現

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融資を実現し、念願のスナックを開店した鈴木さん

 昨年末、愛知県豊明市内に開店したスナック「Refuge Bar AI」。ママは名古屋南民主商工会(民商)豊明支部の鈴木奈緒美さんです。開店に向け、日本政策金融公庫から140万円の開業資金を獲得しました。5日間のスピード融資を実現し、12月22日に開業にこぎつけました。
 子育てが一段落した鈴木さんは、喫茶店経営や、スナック勤めの経験を生かし、開業をめざしていました。居抜きで借りられる物件を探したところ、豊明市で良物件を発見。自己資金の範囲でできると思い、すぐに賃貸契約を結び内装工事を始めましたが、思った以上に費用が掛かることに。悩んでいたところ、工事業者に「民商に相談するといいよ」と言われ、12月6日に民商に連絡、事務所を訪問しました。
 鈴木さんは「12月22日の開店予定日に間に合わせたい」と相談。民商と一緒に、その場で売り上げや経費の見通し、工事の他に備品などの必要資金を計算。創業計画書を完成させて12月8日には、日本政策金融公庫へ申し込みに行きました。
 公庫の受付でも「どうしても12月22日の開店に間に合わせたい」と訴え、12月13日には面談、翌日14日には「22日に融資を実行する」と返事が。土日を除いて、申し込みから決定まで5日間というスピード融資になりました。鈴木さんは「民商に入ってすぐに融資が実行されて、本当に良かった」とさっそくお礼を伝えました。
 開業準備を進めながら、同月19日の豊明支部の新会員歓迎学習会にも参加。開店のチラシを渡しながらあいさつすると、参加者から「あのビルの1階か。近いから一度行こうかな」など歓迎を受けました。鈴木さんは「チラシを商工新聞に折り込んでもらえたり、会員が店に来てくれるなど、仲間同士のつながりがいいですね。地域の人に気軽に立ち寄ってもらえる店にしたい」とうれしそうに話していました。

全国商工新聞(2018年2月5日付)
 
   

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