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県の融資150万円実現 「事業拡大したい」=奈良・天理民商

 奈良・天理民主商工会(民商)のTさん=建設=は6月初旬、県の制度融資を活用し、150万円の融資を実現しました。「これで安心。事業の拡大にもつなげられる」と、笑顔いっぱいです。
 宇陀市内で工務店を経営して4年になりますが、仕事の受注が増え、材料代、外注費などの支出がかさむ一方で、回収が遅れているため手元の運転資金が不足していました。
 このためTさんは5月中旬、「低利の融資を受けたい」と民商に相談。さっそく宇陀市の制度融資(運転資金の限度額500万円、期間4年以内、利率1・175%)を活用しようと、市の商工観光課に問い合わせました。ところが、16年度は融資総枠の2億円に達し、すでに終了。「17年度の受け付けは6月1日から」との回答でした。
 Tさんは、県の制度融資(小規模企業者支援資金、限度額1250万円、期間7年以内、利率1・775%)を申し込むことにし、民商で手続きなどを学び書類を作成。融資の目的と必要性、事業の展望などを詳しく書き込み、銀行に提出しました。
 県信用保証協会の面談などを経て保証が決定し6月9日、希望した150万円全額が口座に振り込まれました。
 Tさんは「これから実績を積んで事業の拡大につなげたい」と話していました。

全国商工新聞(2017年7月10日付)
 
   

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