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福祉事業者が交流会・情報共有し要求まとめ=大阪・堺北

 大阪・堺北民主商工会(民商)は9月17日、民商事務所で福祉事業に携わる情報交換を行おうと、1回目となる「福祉事業者交流会」を開催しました。
 介護事業所や障害福祉作業所などの福祉事業を営む会員から、「情報交換の場、つながり作りができる機会をつくりたい」との声を受けて経営対策部が企画したもので、6人が参加しました。
 社会福祉法人コスモスの元施設長だった小西えみ子さんが講演。安倍政権の規制緩和政策によって、福祉事業へ営利企業が参入しやすくなること、それによってサービスや安全の低下が想定されることなど、福祉事業所を取り巻く政治情勢などについて詳しく報告しました。
 交流会では参加者がそれぞれの事業の自己紹介、悩み、今後の課題などについて旺盛に交流。共通した悩みとして、(1)適切なサービスを確保するための人員の確保(2)大阪府や自治体から求められる厳しい事務資料の保管問題-などが出されました。
 参加者からは「横のつながりがない中でこうした交流は大変意義がある」「要望を一つにまとめて自治体交渉もできるのではないか」などの感想が出されました。
 民商では、今後も交流会を継続し、福祉事業者の経営要求や交流・連帯の願いに応えていくことにしています。

全国商工新聞(2014年10月27日付)
 
   

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