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  トップページ > 経営のページ > 経営 > 全国商工新聞 第3127号7月14日付
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婦人部の記帳会で自信・数字つかみ経営改善=石川・小松

石川・小松民商 杉元聡子さんの手記

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「婦人部の記帳会で心が軽くなった」と話す杉元さん

 石川県小松市の山間部の田舎で、夫がバイク屋を開業し今年で8年目になります。
 リーマンショックが起きた6年前、経営が傾き始めました。経営のあり方から立て直す気持ちで私も店に入る決意をしました。民商からアドバイスをもらい融資も実現しました。
 それまでは、夫が一人でお店を仕切っていたので、経理までは手が回らず、毎年、確定申告当日まで領収書の貼り付けや計算をしていました。間違いも多く、今思い返すと損をしていたのではと思います。
 私は今まで経理の仕事をしたことが一度もなく、これまでの店の経営内容を把握することもできず悪戦苦闘していました。そんなとき、婦人部に入り、月に一度の自主記帳会に参加するようになりました。
 自主記帳会では婦人部の仲間とたわいもない会話をしながら一緒に記帳していくことで、自営業者の妻ならではの悩みや笑い話を共有でき、経理や事務処理に対する重たい気持ちを軽くしてくれました。
 自主記帳をすることで、経費などの数字もはっきりつかめます。自分たちに今何が必要なのか、これから先どういう経営をすれば売り上げが上がるのかなど、夫と話し合い、対応していけるようになってきました。
 民商で税金の話や、経営のアドバイス、いろいろな業種の話を聞いたりして、私たちの意識も少しずつ変化してきました。これからも、民商や婦人部の仲間と切磋琢磨し、励まし合い、頑張っていければいいなぁと思っています。

全国商工新聞(2014年7月14日付)
 
   

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