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  トップページ > 平和・民主主義のページ > 憲法 > 全国商工新聞 第2857号 12月01日付
 
平和・憲法
 

憲法9条が刺しゅうに
若い人に伝えたい

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 神戸民主商工会(民商)のMさん=ミシン縫製=はこのほど、「自分の商売を通して憲法と平和の大切さ、生命の尊さを若い人たちに伝えたい」と憲法9条の条文を刺しゅうで作成し、神戸民商に寄贈しました。
 Mさんは会社の作業着に名前やエンブレムなどを縫い込む仕事の合間を縫って、趣味で刺しゅう画などを作成しています。
 ミシンで刺しゅう画を描ける人は神戸では10人くらいしかいません。
 憲法9条を刺しゅうした動機についてMさんは「おれら戦争で神戸大空襲の中をくぐり抜けて来たさかいな。戦争はアカンということを言いたかったんや」と言います。
 現在の政治状況にも厳しい視線を向け、「一番アカンことは無関心なことや。最近のテロ特措法や教育基本法の改悪とか見とると戦争を知っとる者に言わせればきなくさいもんを感じる。政治が良うなるんも悪うなるんも国民次第や」と語りました。
   
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